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日本古典 江戸中期時代 「白隠慧鶴(えいかく)」

1685年−1768年
臨済宗中興の祖と称される江戸中期の禅僧。
幼い頃から聡明で、寺で法華経を聴き、帰っては人々にその話を語って聞かせたという。叔父が住職をしていた禅宗松蔭寺に出家する。
庶民にも理解しやすく禅の教えを伝えようと、和文の坐禅和讃や仮名法語などを著する。五百年に一人と言われた名僧らしく、その教えは呼吸法など身体感覚を取り入れた親しみやすいものである。
広く民衆への布教に務め、禅の教えを表した絵を数多く描き、その禅画や書跡は、迫力に満ちている。

白隠慧鶴 横向き半身達磨「どうみても」玄妙臨

・玄妙個展2021「古典漫遊〜文字の変遷をたどる〜中国編」
・玄妙個展2022「古典漫遊 中国書法から日本の書まで文字の変遷をたどる」
・玄妙個展2023「古典漫遊 中国書法から日本の書まで文字の変遷をたどる」

墨玄会 主宰 玄妙 


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