結婚式の道中(僕の式じゃない)

親戚の結婚式に向かっている。

結婚といえば、昔は立場や敷居、
男性が働いて女性が家事、
みたいな価値観が当たり前とされてた。

仕事をしてて思うのは、
その場を指揮るのは男性で、
事務など裏方の作業を女性が行う場面が多い。
「これがよく言われる男女間の差?」と思った。

その「差」と言われるものは、生まれたときにはなくて、
人間が社会生活を行う上で生んだものだと思う。

ん?逆か?

自然界では雄雌で仕事を分けているということは、
高い知能で社会生活を行うことで、「平等」になった
といえば正しいか?

ただ、人のレベルを年収の額で判断する人種がほとんどなので、
それによって給与が変わり
現在もまだ残る、男性の方が高給
という「理屈」が存在すると
男尊女卑が消えないのは
致し方ないし、
そんなものに縋ってあぐらをかいて生きるのは
バカ甚だしい。と思う。

当の自分は、結婚に対して
無関心というわけではないが、
進んでするものではないと思っている。
特に結婚願望はなく、
好きなことし続ければそれで良い。

ただこの前、取材で保育園に行ったとき、
子どもたちが寄ってきて
ペタペタくっついてきたのが可愛すぎて
子ども欲しい。と思ったのは事実。
自分の子どもであれば
即座に抱きしめて愛を伝えていたと思う。

子どもたちは果てしなく
自己を自由に表現する。
天真爛漫な笑みで
あたり一面に花を咲かせるような
笑い声で、華やかにする。
ここは君たちが主役のステージだ、
と言わんばかりの存在感に、
僕は少しだけ淘汰されてしまう。
素直に素敵だなあと思った。


世の中の常識は、とても合理的に作られていて
うんざりするようなことが多い。
人の感情より理屈を重視した価値観やから、
不条理ながらも言い返し辛いような
やるせないようなもの。  

僕はどうしてもお利口さんとして生きられず
世の中の不条理に従って
有利に生きていくことが難しい。
どれだけ利己中心的な大人と関わろうとも
自分は自分でありたいですね。

合理よりも倫理を大事にしたいですね

電車の乗り遅れ、
駅で1時間待ちます。
恐るべし信州、郷に従います。

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