クマ

新聞記者は毎朝、自分とこの新聞を
他の新聞社と共有するために発送の準備をする。
折りたたんだ新聞に帯を巻き付けて、
送り状をつける。

それから、他社から送られてきた新聞を
一ヶ月まとめて束にする。
そうすることで、同月の新聞がいつでも読めるし、
倉庫に保管する事もできる。

人間が生きていくためには情報が必須。
新聞は貴重な情報源になるので、
それらはとても大切な業務になる。

新米記者である私は、取材が覚束ないだけでなく、
事実を訴求することも下手で
なかなか上司から原稿にOKが出ない。
そんな私に、
何か生み出せるものはないかと考え、
毎朝誰よりも早く出勤して
新聞の発送準備を完璧に使用と試みた。

連日、午前9時から取材の予定が入っていたため、
8時に出社し
30分でことを片付け、
取材へ赴く。
取材が終わり、原稿を書く。
まっったく掛けずに、何時間もかかる。
泣きそうになりながら時計を見ると、

午後8時。
なんとか業務を終え、帰路につく。
（上司や先輩たちはまだ原稿を書いている人もいる。自分の時間を削って、私の原稿を訂正してくれる人もいる）

そんな日々を過ごしていた。

そして現在、
私は今猛烈に眠い。
これはあかんやつやって思うくらい眠い。

私は昔から、睡眠時間が少ないと
激烈な眠気に襲われ、
目の下にくっきりとしたクマができるのである。
今の私の目の下には、
しっかりとクマがある。

目の下の皮膚が薄いせいで目立ちやすいのだ。
先ほど洗面台で髪の毛を乾かしながら驚いた。
本当に体調が悪そうに見える。（悪くはない）

ただ、不思議と心は充実している。
やはり、「好き」で仕事を選んで良かったと思っている。
向上心が尽きないおかげで、
明日にも希望を持てるし、
何より将来に対して、不安よりも
楽しみが勝る。

それに、好奇心を持ったもの勝ちのこの仕事は、
常にキョロキョロしている私にとって
天職かもしれない。
しらんけど。

ただ、文章を好きに書く事ができないのは
我慢すべき点かな。
このノートだけは、
好きなように書けるから良い。

明日も仕事。世間はGWなんだぜっ♪

最高。
低給ではない
そこそこ給新聞記者最高。