【競輪】2024年静岡記念決勝戦予想【G3】
どうもゲンコツでございます
静岡記念のプレビュー記事はコチラをご覧ください
いよいよ静岡記念の決勝を迎えました
決勝のメンバーはコチラもご覧ください
この記事でも紹介しましたが、今大会の本命視されていた地元静岡の深谷選手と神奈川の郡司選手は順当に決勝進出しました
本当にこのコンビは準決勝でも全く危なげなかったですね
私が他地区で期待している選手で群馬の小林泰正選手と沖縄の伊藤颯馬選手を紹介しましたが、
小林泰正選手が見事に決勝進出しました‼
準決勝11Rでは清水選手が誘導を切った近畿ラインの前に行こうとした瞬間、
南関ラインがすかさず前を叩きに行ったのを確認すると、スッーと下げていきました
このトリッキーな流れに小林泰正選手の関東ラインは流れに付いてい行けず、車間の開いた後方になってしまいました
しかし残り1周で懸命に追いかけ、残り半周で松井選手が逃げる南関ラインを追い越すだけでも小林選手は本当に成長していることの証明なんですが、
一旦後方に下げたものの、一番脚が残っていた清水選手が一番いいタイミングで仕掛けており、
3コーナーであっさり捲られてしまいました
見事にSSクラスの力と競輪頭脳の差を見せつけられた形となりましたが、
それでも危なげなく2着を確保しましたので、明日も展開次第では車券も買えると思っております
残念だったのが伊藤颯馬選手です
状況を見極めて清水選手の後ろを追いかけるだけで、2~3着はゲットできるのに、
残り1周で近畿ラインの藤井選手と縺れたことで追走に手間取ってしまい、
脚を余しての4着は非常にもったいなかったです
3連複、3連単1-5-7が大本線だっただけに、非常に悔しい結果となりました
静岡記念は初日は1Rで3連複万車券、初日特選で3点で的中しているので、
調子は悪くないですが、3日目でコテンパンにやられてしまいました
最終日は絶対にリベンジしたいと思いますが、予想に迷いが出始めているのが気になります
それでは予想にお付き合いくださいませ
☆決勝戦予想
まずは決勝戦のインタビューはコチラをご覧ください
車番が①深谷選手が1番車ですし、他地区の選手たちはなるべく南関ラインを後方にすることを考えているはずなので、
ここは車番順にレースは進んでいきそうです
⇐916・25・3・4・78
☆展開のカギは郡司選手と清水選手
残り2週で当然後方にいる近畿ラインが仕掛けますが、
この流れだと当然南関ラインは後方になってしまいます
ただ、最後に勢いをつけて仕掛けられますので、決して南関ラインが不利にはなりません
セオリー通りならジャンが鳴った時はこの隊列だと思います
⇐25・3・4・78・916
ただ、②小林泰正選手の驚異のゾンビ脚と⑦寺崎選手の驚異のダッシュ力相手に、
⑨郡司選手は中団の位置取りができる技術は高いとはいえ、
そこで位置取り争いに少しでも縺れた場合、①深谷選手が包まれて発進できないリスクを避けるのなら、
ツッパって逃げたラインの後ろをゲットする作戦もありえます
⇐25・916・3・4・78 または ⇐78・916・3・4・25
①南関ラインが最後まで下げた場合
②小林泰正選手が全力で逃げると思いますので、いくら⑨郡司選手でもバカ正直に関東ラインを叩くのは厳しいです
中団の切れ目に割り込むことは確実で、⑦寺崎選手か④東矢選手の位置をどかすぐらいはたやすいでしょうが、
このメンバーで一番絶好調の③清水選手とやり合うこともありえます
ただ③清水選手とやり合うのはもちろん、③清水選手より後ろから捲ろうとすると、
そこからもう一度発進して関東ラインを捲るのは厳しいと思われますので、
そこで番手の①深谷選手の出番となります
セオリー通りなら①深谷選手が関東ラインを捲り切り、悲願の地元記念優勝になりますが、
③清水選手が①深谷選手よりも先捲りをするようなら、③清水選手の優勝の可能性もありますが、
脚力だけなら①深谷選手が上だと思いますので、ここは1着固定でいきます
3連単 1-3-278(3点)
ただ、⑨郡司選手と③清水選手がやり合うようだと、
①深谷選手の相手は近畿ラインと②小林泰正選手の逃げ残りでしょう
⑧大石選手の父親は元プロ野球選手大石大二郎さんで、実はここが出身地ですので、かなり思い入れが強いはずです
寺崎選手に追走できて、内を掬うような展開になれば、消しちゃいけない選手だと思います
3連単 1-78-278(4点)
2車単 1-278(3点)
②南関ラインが一度ツッパった場合
⇐25・916・3・4・78 または ⇐78・916・3・4・25
前者が関東ラインが①深谷選手に番手捲りされる前に早めに仕掛けた場合、
後者が⑦寺崎選手がツッパリに抵抗して南関ラインと踏み合いになった場合です
どっちの場合でも有利なのが、①深谷選手と③清水選手でしょうし、
私は準決勝のように、③清水選手がまたちょっと動くことで、後方のラインを早いタイミングで叩きに行かせる動きをするのではないかと思っております
南関ラインと③清水選手は結託しているわけではないですが、
⑦寺崎選手と②小林泰正選手は力が拮抗していると考えれば、
関東ラインと近畿ラインをもがき合わせて共倒れを狙っているはずです
それでもゾンビ脚の小林泰正選手はこの場合でも押さえておきたいですが、もし共倒れになった場合は、初の記念決勝で単騎なら緊張よりも冷静に周りを見られる④東矢選手の食い込みが非常に怖いです
3連単 1=3-249
2車単 1-4
まとめますと、
3連単 1-3-278(3点) 1=3-249(6点)
押さえ 1-78-278(4点)
2車単 1-2478(3点)
☆決勝戦以外で買いたいレース(8R)
青森の①坂本選手が地元静岡の⑦岡村選手を引っ張ってくれるそうです
2次予選はレースの流れで勝った清水選手の番手で走れたのに伸びず4着、
準決勝はツッパリ先行の山田諒選手さえ叩けず惨敗しました
先行選手として全く歯が立たなかった悔しさを晴らすために、
今日だけは早めにカマシ逃げをやらなければいけません
カマシなら兵庫ラインぐらいは前に出てもらわなければ困りますが、
前に出られたとしても脚を溜める関東ラインの先頭の④山本選手が絶好調ですので、
⑦岡村選手が④山本選手を止めることができるのかがカギとなります
兵庫ラインとのもがき合いにはなったら、関東ラインで絶好調の④山本選手が捲り切りそうです
3連単 7-13-13 34-347-3457
(10点)
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