見出し画像

高松宮記念競輪回顧という名の愚痴&第65回宝塚記念1週前追切注目馬

どうもゲンコツでございます

日曜東京5Rの新馬戦、高松宮記念競輪でズタズタにされ、久しぶりに凹んでおります
もうハズれることには慣れているはずなのに...

【注意】
以下、高松宮記念競輪に対する回顧という名の愚痴が始まります
競輪に興味がない方、すっ飛ばしてください‼



高松宮記念競輪回顧というより愚痴

☆気づいてないのは脇本選手だけですよ

脇本よ、準決勝戦で死力を尽くした先行をした時点で、郡司選手、いやSSクラスの死駆けを叩けると思ってるのはアンタだけや!

ここまで近畿の隆盛時代を築いたのは脇本選手の圧倒的なスピードに付いて行けるように中年選手の底上げに成功したからだと思いますが、
過去に発言していたラインから勝利を出すという気持ちはどこに行ったんや!

脇本選手の逃げは相手はもちろん、本人も欠場との隣り合わせなぐらい厳しいと理解しているつもりでも、
昨年の高松宮記念競輪決勝戦でも脇本選手がツッパって古性選手の連覇に貢献したように、
今年もラインに貢献する走りをやると思っていた私の読みが浅かったと思います

昨年は脇本選手がラインに貢献するためにツッパったと私は勝手に理解してましたが、
脇本選手自身は昨年ツッパっても3着以内に残れると思っていたのではないかということです

ということは、今年は準決勝戦で逃げた=逃げないと決勝戦には行けない
準決勝戦の時点でいつものようには戦えなかったのでしょう
地元岸和田のファンのヤジがキツくて先行したと軽い気持ちで考えていたわけではありませんが、
どうして逃げたのかちょっとはスッキリしました(もちろん違うかもしれませんが(苦笑))


☆6日間開催後半は先行選手を信頼しちゃダメ

開催前半は先行選手が大活躍していたのに、5日目からは先行選手には非常に厳しい戦いになりました
今年1月の骨折やウィナーズカップの落車からようやく調子を取り戻した眞杉選手が開催後半から全く伸びなくなったことからもわかるはずです

これまでの競輪選手を超えた先行力を見せてきた脇本選手ですが、
今の脇本選手がすぐにレースをやめるのは去年のオールスター競輪での落車による影響だからいずれ戻ってくると思ってましたが、
調子良さそうに思えた今開催でさえ限界を超えていたのです

オールスター競輪も6日制で4回以上走り、ナイター開催とはいえ猛暑には変わりませんので、
脇本選手には厳しい戦いになりそうですし、若手先行選手が少ない地区はかなり苦しい戦いになりそうです

逆に今開催最後まで頑張った先行選手は次回オールスター競輪でも買えますし、
高松宮記念競輪の反動で、しばらく調子崩すことも考えられますので、
今回出走した先行選手の動向には要注意です


☆展開には恵まれたが、優勝はフロックではない北井選手の先行力

元J2経験のサッカー選手から競輪選手に転向し、GⅠ勝利まで想像を絶するような練習を積み重ねてきた北井選手
当然祝福の気持ちでいっぱいですし、これで我が地元の深谷選手の久々のGⅠ優勝も俄然見えてきました

ただ準決勝戦と決勝戦は松井選手と郡司選手の死駆けがありましたが、
南関ラインを引っ張る上でなくてはならない先行力日本一の選手ですので、
競輪グランプリ、そして来年以降も南関勢が活躍し、さらに強くなるためには、
北井選手をSSレーサーになることは、南関選手、ファンの共通の想いであることには間違いありません

ただ今回優勝したのは死駆け以外でも展開が向いたと言わざるを得ません

先ほどの近畿ラインの戦略ミスもそうですが、新山選手も泰正選手に内を掬われて早めに仕掛けざるを得ない展開にされて失速するという情けなさ

新山選手は今回もここ一番での戦略性のなさを露呈する結果となりましたが、
北井選手が苦しいときに新山選手が仕掛けたらどこまで迫っていたのでしょうか


☆私が失敗に陥った予想の考え方

私はこの選手がこうしたら勝てる可能性があるのではないかと予想することがあり、
特に本命ラインに対抗するラインに対しやってしまうのですが、これが競輪予想で一番やってはいけないですし、
例えそれが正しい戦略としてもやるのは選手ですから、
選手も当然こうすれば勝てると思っていてもできないことだってありますので、勝手に思い描いても敵わないことばかりです

競輪というスポーツは、他のギャンブルやスポーツにはない、知れば知る程面白い要素がたくさんあるいうことで、
今年1月から本格的に記事を書いて、予想が当たればもっと興味が持ってくれる方が増えるのかなと思い、
記念決勝戦の予想、GⅠは注目選手という形で紹介してますが、なかなか予想で芯を食うことができない現状です

そろそろ話を終着させないといけないのですが、
今回は予想を発表する身として行き詰っている現状をわざわざnoteで晒すという非常に恥ずかしいことをしてしまいました

秋競馬が始まるまでが競輪についていろいろできるチャンスですので、
その間いろいろ考えてみたいと思います


☆宝塚記念1週前追切注目馬

競輪の記事でお見苦しいところをお見せし申し訳ございません
本題の宝塚記念の1週前追切注目馬を発表します

宝塚記念の1週前追切注目馬は、ディープボンドです

ドウデュース、ベラジオオペラ、ソールオリエンス、ルージュエヴァイユが、非常に速いタイムを出して目を引いております
偶然にもラスト1F10.8秒と同じタイムを出していることに驚きましたが、
よく考えたら、この4頭とも3月以来のレースですので、それぐらい強い追切をやらないといけないという背景もあるのではないかと思うのです

今回ドウデュースの栗CWでの1週前追切で、6F65.1、3F35.2、2F21.7、1F10.8秒を強めで出して併走馬を圧倒しましたが、
これぐらいのタイムならダービーでも出してますし、有馬記念では馬なりで3F35.7秒を出しています
さらに2週前は併走遅れだったようですので、やはり今回は休み明けということと、
相手関係を考えるとそこまで仕上げる必要もないと、友道厩舎は考えているのではないでしょうか

そしてルージュエヴァイユも基本追切は馬なりですので、2週前、1種前で美DWで一杯に追われていること自体珍しく、
この馬も休み明けという感じではないでしょうか

ソールオリエンス、ベラジオオペラも強く追えばこれぐらいのタイムは出ます

今回なぜディープボンドを指名したかというと、
この馬はどんなレース間隔でも1週前に一杯に追われるのが当たり前で、
毎回とんでもないタイムが出ることが多いのですが、
今回6F64.6秒は好調時だった2021~2022年以来の好タイムです‼

昨年の秋は調教の動きだけでもうこの馬は完全に終わったと思いましたが、
天皇賞春での猛稽古がこの馬の走る気持ちを取り戻したのか、前まで粘り込んで3着に好走しました

1週前の動きで間違いなく調子を取り戻したと言えますし、この馬が京都外回りコースで先着を許した現役馬は、
ジャスティンパレス、プラダリア、ボッケリーニ、テーオーロイヤル、ブローザホーンだけ
昨年より調子が良くなっていると考えると、この馬に先着できる馬はかなり限られるのではないでしょうか


今回の記事を始め、気に入っていただければ、
💖を押していただけますと励みになります

そしてこれからも気に入っていただければ、
フォローしていただけるとありがたいです

今回も読んでいただき、誠にありがとうございました
また次回の記事でお会いしましょう‼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?