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東京芝2500mをチェックしてみた~騎手編~

どうも、ゲンコツでございます

突然ですが、皆様、日本ダービーの予想は得意ですか?

私は日本ダービーは苦手で、当てたのが2020年コントレイルが勝った年で3連単引っかかった以来ダメですし、
2010年代はマイネルフロストの複勝だけ、エイシンフラッシュの単勝だけで、
穴党だから仕方がないとはいえ、完全的中はなかなか難しいのです

同じ競馬のお祭りの有馬記念と比べると、まだ1年の真ん中ですし、POGで出走する馬がいない日本ダービーは高揚感が薄くなりがちです

しかし、この日は勝負レースは日本ダービーだけではありません
そうです、最終レースの目黒記念があるのです
私はここまでダービーが苦手だと、ダービーはハズれると思いつつ、目黒記念でなんとかならないかと考えるようになってしまいましたが、
昨年の目黒記念で結果も出せて、その考えは間違ってなかったと自信が付きました

今年も目黒記念を当てたいので、今回は東京芝2500mのデータをチェックしたいと思います

※ちなみにサムネイルはチェックだけに…
GLEAT所属のプロレスラーチェック島谷選手ですが、
現在無期限の海外遠征を行っている最中ですが、最初の国がウガンダとは思いませんでした‼
しかもXで大バズリ‼私も一度はそれぐらいバズってみたいものです



☆東京芝2500mとは

東京芝2500mのコース説明は上記を読んでいただいた方がわかりやすいと思いますが、
過去には条件戦でも施行されていたのに、施行されるのが春の目黒記念秋のアルゼンチン共和国杯の2回のみと寂しい限りです
同じくコーナーまで距離がある京都や中京のダート1900mは昔は全く施行されてなかったのに、
今ではレース回数が増えたのとは対照的です


☆騎手は距離よりも賞金額で違う

ダービー、オークス、ジャパンCというGⅠレースは芝2400mで行われるのに対し、
100m延長するとコーナーまでの距離が長くなり、人馬の危険性が軽減する芝2500mはたった2回しか施行されない矛盾
私はゴール板を変更しないのなら、芝2500mをGⅠコースにしてほしいぐらいなのですが、
たった100mでも傾向が大きく変わることを、種牡馬編ではディープインパクト産駒を例に紹介しました
(ただその内容をそのまま鵜呑みにしてはいいかを考える必要があります)

騎手は種牡馬とは違い、距離が100m延長する影響よりも、レースの賞金額で成績が変わるのではないかと予想できますよね

念のため、東京芝2400mのデータも貼っておきますが、ルメール騎手とレーン騎手は芝2400mでも芝2500mでも成績上位なのは、
芝2500mが施行されるのはGⅡレースしかないからだといえます

前置きが長くなりましたが、データ数が少ないため、あくまで参考ということをご理解くださいませ


※出走予定馬は目黒記念出走予定馬
※同一勝利数の場合、馬券圏外が少ない方が上位

東京芝2500m騎手勝利数ランキング

1位 レーン騎手 【2100】

騎乗予定馬:なし

短期免許で来日して、必ず目黒記念で2着以上の賞金を獲得する男です
特に昨年は日本ダービーと目黒記念を連勝し、2Rだけで約1800万円獲得しました
ホント外国人騎手は賞金が高いレースだと一段と気合が入るのが分かります


2位 横山典弘騎手 【2002】 

騎乗予定馬:なし

19年アルゼンチン共和国杯、20年目黒記念を共に1番人気で連勝していますが、
実は21年目黒記念より後は騎乗自体ありません
ダービーの後にもう一丁重賞騎乗はさすがにしんどいのか、それとも息子たちに参加してほしいのでしょうか


3位 ルメール騎手 【2024】 

騎乗予定馬:クロミナンス

まず驚くべきことは8回中5回が1番人気、そして4番人気以下での騎乗は1回のみです
ただ勝利したのはオーソリティの2勝だけで、この馬はジャパンCでも好走できる力はありましたので、
長距離重賞常連馬や条件戦上がり馬の場合は、馬の適性まで含め考えた方が良さそうです


4位タイ モレイラ騎手 【1000】

騎乗予定馬:シュトルーヴェ

4位は一度だけ騎乗して勝利した騎手です
モレイラ騎手は昨年のアルゼンチン共和国杯でゼッフィーロに騎乗し、
見事に一発でこのコースで勝利を上げました

その時の手綱さばきと進路取りは本当に巧みですし、調子がいい時はゴール前測ったかのように差し切りますので、
苦手なコースってあるのかなと思ってしまいますね


4位タイ 丹内騎手 【1000】

騎乗予定馬:バラジ

21年ウインキートスで初勝利を上げて以来騎乗していませんが、
目黒記念で久しぶりにバラジで参戦します
OPで全く結果が出ていない馬で、しかも斤量も56㎏も背負いそうでなかなか厳しそうです


6位 北村宏司騎手 【1012】

騎乗予定馬:なし

この1勝は実は今は施行されていない条件戦(23年10/14の2勝クラス)での勝利で、しかも1番人気です

しかし21年の目黒記念で15番人気のアドマイヤアルバを3着に導きました‼
種牡馬編でこの馬についてハーツクライ産駒の騙馬はこのコースと相性がいいと説明したものの、
北村宏司騎手は過去には同じハーツクライ産駒のフェイムゲームでアルゼンチン共和国杯を勝っており、その経験が活きたのかもしれません
※ちなみにフェイムゲームは勝った時は騙馬ではありません


7位 浜中俊騎手 【1004】

騎乗予定馬:なし

浜中騎手の頼れる相棒ボッケリーニで22年目黒記念で勝利しています
中長距離界のGⅡ番長で、このコース好相性のキンカメ産駒なら、浜中騎手も負けられなかった気持ちは強かったと思います


8位 田辺騎手 【1006】

騎乗予定馬:なし

22年のアルゼンチン共和国杯で6番人気のブレークアップで勝利しましたが、
田辺騎手はどの重賞でも人気薄が多いのですが、いつ激走するのかわからないですし、
しかも人気した時に裏切ることも多いので、非常に買いづらい騎手です


番外編 川田騎手 【0102】

騎乗予定馬:サトノグランツ

これまで2番人気~4番人気に騎乗していますが、2着に入ったのがこのコースならどの騎手でも安定して好走するヒートオンビートです

川田騎手は芝2500m超のレースだと、条件戦と阪神大賞典以外はまあ悲惨な成績です
あとサトノグランツの父であるサトノダイヤモンドの産駒たちは距離延長が大の苦手
前走よりたった100mの延長ではありますが、どうも人馬共に苦手なようですね

川田騎手の東京コースの重賞初勝利が、2006年の目黒記念(ポップロック)なのに不思議なものです


番外編 坂井騎手【0014】、鮫島駿騎手【0002】

騎乗予定馬:ヒートオンビート【坂井】、ナイトインロンドン【鮫島駿】

関西の将来を担う若手騎手2人がダービーの余韻を残した後の目黒記念に挑戦します
どちらもダービーにも騎乗しますが、坂井騎手は東京コースでの3歳以上の芝重賞はまだ勝っていませんし、
鮫島駿騎手に至ってはまだ東京コースで重賞を勝ったことがありません

ただ鮫島駿騎手はジャスティンパレスで菊花賞3着だったのに降ろされてから、
長距離重賞でも結果を出すようになってきました
(ジャパンカップでサンレイポケットを4着まで持ってきてましたし)
もしかするとナイトインロンドンで目黒記念が東京コース重賞初勝利もあるかもしれませんよ
(目黒記念の前にダービー騎乗馬ショウランラプンタで激走したりして(苦笑))


騎手編はこれにて終了、種牡馬編はコチラをご覧くださいませ

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今回も読んでいただき、誠にありがとうございました
また次回の記事でお会いできますように

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