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【約3000文字】中山芝2200mの騎手勝利数順にチェックしてみた【追記あり】

どうも、ゲンコツでございます

昨年、有馬記念週に今年こそ有馬記念を当てたいということで、
有馬記念の舞台「中山芝2500m」騎手勝利数順に紹介しました

まだnoteを始めて1年未満で細々とやっている私ですが、
これが思いの他バズって、自己ベストの閲覧数を記録し(G1週の平均閲覧数の5倍!)、やっている本人が一番驚きました

多くの方に観ていただき、誠にありがとうございました‼

今週は中山最終週、1/21(日)にAJCCが行われますので、
今回はAJCCの舞台「中山芝2200m」騎手勝利数順をチェックしたいと思います

ちなみに〇RAVANで過去3年の結果から洗い出しましたので、ご了承くださいませ

※ちなみにサムネイルはチェックだけに…
GLEAT所属のプロレスラーチェック島谷選手です



中山芝2200m騎手勝利数ランキング

1位 横山武史騎手 【85420】

AJCC騎乗予定馬:マイネルウィルトス

中山芝2500mのランキングでは7位でしたが、芝2200mでは見事に1位となりました!

勝利した内容を調べてみると、8勝の内7勝が3番人気以内ですので、
データ上人気だと非常に頼りになります
そして残りの1勝が22年オールカマーでジェラルディーナ(5番人気)に騎乗した時です

そして勝利した時の馬を調べてみると、ドゥレッツァ、バトルボーン、ブレークアップ、ウインキートスに条件戦で騎乗していました
バトルボーン
以外の馬はその後全て重賞勝利、そしてバトルボーンも4連勝し、七夕賞で1番人気(4着)に支持されました

つまりこのコースでは横山武史騎手にはかなり期待された馬を用意しているということです
逆に人気で馬券圏外になるような馬は、OPまで勝ち上がれなかった馬ばかりですので、
馬の将来への査定にはもってこいの騎手だといえます

ちなみに全期間で重賞だけの成績だと、2113と非常に優秀です
タイトルホルダー
が馬群に揉まれて出せなかった21年セントライト記念は事故みたいなものですので、
馬券の軸にしやすく、相手でも絶対に抑えておく必要があります


2位 田辺騎手 【62115】 

AJCC騎乗予定馬:アドマイヤハレー

中山芝2500mの記事では以下のように書きました

>>昔は重賞でこそ穴を開ける騎手でしたが、
ここ数年は重賞条件戦関係なく人気で裏切り続け、
たまに大穴を開ける、非常に買いづらい騎手になりました
馬質も落ちてきてますし、これ以上の活躍は難しいのでしょうか

20年以降重賞で馬券に絡んだがのが、アサマノイタズラ(9番人気1着)の21年セントライト記念と、
アスクビクターモア(1番人気2着)の21年セントライト記念のみですが、
条件戦では6番人気と10番人気で1着になって穴を開けています
ちなみに3番人気以内の馬に騎乗した場合の成績は、3111と非常に優秀です

好走馬の多くがノーザンファーム産や社台ファーム産の個人馬主の馬で、
特に社台ファーム産の好走が目立ちます

ちなみにAJCC騎乗予定馬アドマイヤハレーは、ノーザンファーム産の個人馬主で、
前走同コースの迎春Sは出遅れからの早仕掛けでいい脚を長く使って勝利
鞍上は丹内騎手でしたが、元々は田辺騎手が騎乗しており、
常に出遅れる馬が、なぜか田辺騎手が騎乗すると出遅れない、前々でレースをして好走した不思議な馬です
(ただし、4,5戦目から田辺騎手でも出遅れてます)

久しぶりのコンビ、まずはスタートから注目です


3位 戸崎騎手 【53317】 

AJCC騎乗予定馬:なし

戸崎騎手にありがちな、人気では相手で押さえておいた方がいいけど、
4番人気以下は消しでOKというのがセオリーでしたが、
去年から人気薄での好走が重賞でも起こっております

しかも4番人気や5番人気で1着を取るという、
なんと戸崎騎手で単勝勝負までできるようになりました!
もちろん人気馬で馬券圏外に飛ばすのもありますが、
これがなぜかノーザンファーム産で起こるのが面白いところ
(1着馬は非ノーザンファーム産というのも面白い)

これは戸崎騎手が目立つところで人気馬を飛ばしまくってることで、
相対的に人気が下がっているから起こっている現象かもしれませんね


4位 ルメール騎手 【4349】

AJCC騎乗予定馬:クロミナンス

4勝の内なんと2勝が重賞での勝利ということは、条件戦では取りこぼしまくっているということです
しかも1番人気での馬券圏外が9回中6回‼

去年のオールカマーでローシャムパークで勝ちましたが、
4番人気でしたので、むしろそっちの方が買いだったということです
競馬ってホント難しいですよね

※追記
AJCCはクロミナンスで騎乗することが急遽決まったようです
この馬には条件戦で3戦3勝、しかも中山で2勝と相性がいいです

それから約3年ぶりに騎乗しますが、この馬もすでに7歳馬になってしまいましたが、
その3年の間3勝クラスを6戦しかしておらず、前走3勝クラスを勝っての参戦です

この馬は体質が弱いせいか、レースに出ることさえ苦労していますが、
ルメール騎手の腕よりもこの馬の状態次第といったところでしょうか


5位 石橋脩騎手 【41112】

AJCC騎乗予定馬:なし

4勝の内3勝が3歳馬騎乗時のもので、未勝利戦と山吹賞です
堀厩舎の馬に数多く乗っていますが4勝の内1勝のみで、
人気関係なく騎乗している時点で、まあそういうことなんでしょうね


6位 川田騎手 【31115】

AJCC騎乗予定馬:なし

なんとこの条件で4番人気以下の馬で騎乗したのが1回のみ‼
やっぱり川田騎手はいつでもどこでも人気を背負っています
そりゃ人気馬ばかりだから3勝ぐらいはしてもおかしくないですが、
全期間の重賞だけで絞ると、1126
20年AJCCのブラストワンピース以外勝っておらず、
現在3レース連続で馬券圏外に飛ばしていますので、
中山芝2500m同様、あまり買いたくないですよね


7位 ミルコ・デムーロ騎手 【24610】

AJCC騎乗予定馬:なし

2023年4月以来この条件で出走していないので信頼できるかわかりませんが、
上位人気だったら相手に入れておいて良さそうです


8位 柴田大知騎手 【22118】

AJCC騎乗予定馬:なし

ほぼビックレットファーム産の馬に騎乗してこの成績はむしろ立派でしょう
狙いどころが難しいですが、ほとんどが継続騎乗での好走だから買いづらい
例外は、川田騎手とミルコから乗り替わりで好走したマイネルヒッツェだけですが、参考にならないですよね


9位 永野騎手 【21012】

AJCC騎乗予定馬:なし

騎乗馬のほとんどが4番人気以下なのに、中山芝2500mでは7位、
そしてこの距離でも9位ですので、
永野騎手は中山中距離以上は押さえておくのが吉なのでしょう


10位 大野騎手 【20021】

AJCC騎乗予定馬:ホウオウリアリティ

大野騎手は芝2500mでは30013ですので、この距離でも人気馬以外はダメという傾向は変わらないようです
ただ6番人気で勝たせた馬がなんと、AJCC騎乗予定馬ホウオウリアリティなのです!

このコンビは4勝の内3勝を挙げており、この前の新潟芝2000m3勝クラスを不良馬場で勝っていますので、
当日重馬場だったら、押さえておいて損はないでしょう


あの騎手はどうなの?

☆横山和生騎手 【03115】

AJCC騎乗予定馬:ショウナンバシット

芝2500mでは2位でしたが、意外や意外、この距離では全期間でも1勝しかしておりません
芝2500mの成績を押し上げたのがタイトルホルダーのおかげとはいえ、
初勝利が人気薄の馬で逃げ切ってるぐらいですから、芝2500mは得意だといえます

しかしこの距離では人気上位馬の時しか好走していません
いや、人気上位の馬に騎乗すること自体少ないので、今後の活躍に期待しましょう


☆横山典騎手 【11110】

AJCC騎乗予定馬:モリアーナ

22年にキングオブコージでAJCCを勝利していますが、
それ以降はすべて馬券外ですが、すべて5番人気以下なのでしょうがないです
AJCCではモリアーナに騎乗しますが、
後方からの追い込みでキングオブコージを勝利に導いているだけに、
モリアーナでも同じような乗り方をしてきそうですね


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