沖縄の教育体制、大丈夫なのか???

今日は二本立てで。
ちょっと気になるニュースがね、ってことで、緊急でブログ書いてるんですけれども。

興味があって読んでくれてる人、まずは下の二つの記事を読んでほしい。

教員不足の対策で大学生を非常勤講師に 沖縄県内の小中学校で授業のみを担当 県教委が若干名を募集 (msn.com)

教員の働き方改革の実現求め街頭で呼びかけ (msn.com)

これ、まじで大丈夫なのか、っていうニュースなのね。

軽ーく言えば、
・教師が足りなさすぎて、大学生が臨時教師を担わなければ、現職の教員の負担が大きすぎる。
・署名を集めるレベルで教員の労働時間に関する問題が浮き彫りになっている。
ってことなのね。

実はけっこう勘違いしてる人がいるんだけど、実は教員の労働時間が長すぎるんじゃないかっていう主張は結構前から出てる。
1980年代くらいから、いわゆるネットニュースとか新聞っていうメディアに取り上げられてたんだよね。

これまでいろんな教師の働き方に関する本を読んできたんだけど、
「多忙化」と「多忙感」を区別してもなお、やっぱり教員は働きすぎているという考え方は強い。
教師の業務量がどんどん増えていく中で、病気になってしまったり、育休や出産の関係で休職する人、などなど、っていう理由もあり現職の先生が減っているのもあいまって、負担はどんどん増えるばかり。

しかも、今なお教師になりたいっていう人が減り続けてる現状がある。
ちょっと前に流行った「#教師のバトン」が大失敗に終わったのもあって、やっぱり教員志望だったけど、一般職にしようっていう教員養成系の大学生も増えているそうで。
教員採用試験自体も、倍率が3倍を切り始めてる自治体も多いんだって。
面接にかかわっている人によれば、倍率が3倍はないとまともな採用試験にならないそう。

今、国語科教員目指して勉強中なんだけど、正直ね、この人は教師続けられるのかなって不安になる人がちらほらいる。
その理由として
・同じ期間勉強(模擬授業)をしているはずなのに、同期の中で差が生まれ始めている
・いわゆる「モデル」を模倣する形で模擬授業をしているため、自分にしか出せない良さを持っていない授業者がいる
って感じ。

今後、一人で戦うことができる教師が何人も集まって大きな動きに変えていかないといけない時代がきっと来る。
そういう中で何が今できるのか、そういうことを考え続ける人でありたい。

今の自分の目標はとにかく授業力の向上。
ここが軸にならないと生徒はついてこない。それどころか自分の業務さえままならなくなってしまうからね。
もっともっと現代文の勉強、そして現古漢の三分野横断ができるように頑張っていきます!応援の程よろしくお願いします。

ってなわけで、教師になる人も、教師興味ないよって人も、すこしでもアイデアがあればまた教えてほしいなって思います。
それでは~。



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