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スーパーで半額のお肉を買うのが精神的な支えになっている

最近は疲れてくると買い物によってなにかを満たしている。よくハイブランドの商品をめちゃくちゃ買う女とかがいるが、なんとなく近いのかもしれない。

家から歩いて3分くらいのところに「マミーマート」という素敵な名前のスーパーマーケットがあって、18時過ぎくらいになると生鮮食品の値引きをはじめる。

俺はスーパーマーケットが大好きなので、ヤオコー、サミット、OK、いなげや、イトーヨーカドー、業務スーパー、ベルク、ベルクス、スーパーバリューなどのスーパーの品質をおおよそ把握しているが、マミーマートは特にお肉の品質がめちゃくちゃ高い。(店内のオリジナルソングはサミットが一番いい)

そんなマミーマートのハイクオリティ・ミートが18時を過ぎると「半額」になる。クオリティが高い分、値段はめちゃ安いというわけではないんだけど半額になっちゃうんだから買わない理由が本当にない。

中でも、2,000円の焼肉用の国産カルビがそこらへんの焼肉屋に行くよりうまい。多分、牛の目利きがすごいスタッフがいる。そんな2,000円のカルビが半額になっているのを見かけると脳汁がドバドバ出る。ちなみに1パックで4回分くらい食べられるのでコストパフォーマンスにも優れている。

さっき「ブランド物を買う女」を引き合いに出したが、多分違うな、あれだ、ほぼパチンコと一緒だ。俺はマミーマートにパチンコをしに行っている。

400円の豚肉の厚切りステーキ肉が200円に、鶏もも5枚入り1,000円が500円に…お肉は基本的に冷凍しておけば半永久的に食べられるのでありったけ買って冷凍する生活をしている。

仕事で疲れてきた18時頃、毎日のようにマミーマートに繰り出しているせいかマジでお金がなくなってきた。一時の半額BIG BONUSによる脳汁を得るために毎日通うさまはパチンコにハマってるやつとまったく同じ構図になっている。

スーパーマーケットの半額の訴求にパチンコの視覚効果と音響効果を組み合わせたらありえないほど売上が上がると思う。半額ランプが点灯し、半額確定音が店内に鳴り響く、俺はそんなスーパーマーケットにお給料を突っ込んで、冷凍庫をパンパンにしたいと思っている。

次回は「パチンコで勝ったお金で、半額のお肉を買ったらどうなるか」を脳波計を付けて実験してみます。

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