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階戸瑠李さん。

 有名人が亡くなったことについて言葉にするのは初めてだ。

だけどこうして文字にするということは、それだけ階戸さんの存在が自分にとって大切だったということ。同時に、この受け入れがたい現実を誰かに伝えないと自分の中で処理できないくらいショックだともいえるのかな。


8/31の夕方。作業がひと段落し、一息つこうとスマホを開いた。すると、信じられないタイトルが目に飛び込んできた。

恐る恐るクリック。


そして言葉を失った。

階戸瑠李さんが、亡くなったと。



からだ中の力が抜けた。

何が何だか全くわからない。

いや、だって、毎日インスタのストーリー更新してくれてたしAbemaにも出たばかりだよな、。

持病?そんな風には全然、、、一体何が。


1年くらい前にたまたまInstagramで見つけて、以来セクシーさはもちろん、仕事へのひたむきさに魅せられてすぐに虜になった。


容姿はもちろん、言葉がとても知的で美しくて、どこか他のタレントや俳優とは違う雰囲気というか、特別な魅力を感じていた。俳優という職業の為毎日映画を観る人だから、ああこの世界で活躍する人ってすごいな、でもこれくらい仕事にコストや時間を注がないと厳しいのかなとか、勝手に尊敬していた。

しかも自分の周りで階戸さんを知ってる人はいなかったから、独り占めしたような気になって密かに、でも熱心に応援していた。

会ったことは一度もないけど、インスタへの反応の速さは負けないぞって、毎日チェックするのがルーティンだった。それくらい僕の日常に入り込んでいた。


でも…


一度だけでいいから、会ってみたかったな。


いつか舞台とか観に行けば会えるかなって、思ってたのに。






故人に関係ない人がいろいろ言うのに抵抗はあるけど、日常の一部が欠けたことが残念で仕方なくて、どうしても言葉にするしかなくて。


僕も貴方のようにひたむきさや一生懸命さで惹きつける力のある人になれるように。


どうか安らかに。またいつか、笑顔見せてくれたらな。






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