差別の泉
差別意識をなくしたいのは私個人の理想
社会的にはそんなのなくせないんじゃないか
また、自分の中の差別も、完全にはなくせないんじゃないか
最近は自分が無意識の差別を持っていた事に気付くことが増えた
そして、これからもきっと自分の中の差別意識に気が付き、向き合い続けなきゃいけない
私個人はそうすべきであると思うし、そうしたい
差別って泉みたいなものだと思う
今、社会が関心のある差別が見えなくなったとしても、新たな差別に人々は気が付いていくんじゃないか
なぜなら、差別は社会の敵として使い勝手がいい
本心から差別と戦いたい人や、それに賛同する人たちの中に紛れているのは、敵と戦うことを目的とした人たち
共通の敵がいることは仲間意識を生む
そこに浸るのは、心地がいいことである
私が差別に抗いたいのも、自分が差別の対象となる属性を持っているからにすぎないし、完全にエゴである
私は、エゴであることを認識した上で、差別に抗い続けたい
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