違うことは悪いことではない

誰かと意見が食い違うことがある。

そんな時、自分を否定されたような気持ちになるかもしれないが、そんなに深刻に捉える必要はない。


私とあなたの意見がただ交わらない、それ以上の意味はないのだ。

もちろん、論理的にあるいは法的にどちらかがより正しそう、ということはあるだろう。

しかし、間違っているからイコール悪、攻撃の対象にするべきだとまでは言えない。


そこを履き違えて、正義を振るう快感に溺れてしまうと、いつかは自分が爪弾きにされる順番が必ず回って来る。

特に感情論では、何が正しいかなんて誰にも分からないからだ。

自分が相手を正してやろうなんていう傲慢な考えも捨てた方が良いだろう。


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