昔話から学ぶ=人間の自己防衛機能
またまたイソップ物語からです。
「すっぱいブドウ」というお話をご存じでしょうか。
ある日、お腹を空かせた一匹のキツネが森の中を歩いていると、目の前に、大きな実をつけた立派なブドウの木が生えているのを見つけました。
キツネは、ぜひともこの見事なブドウの木になっているおいしそうなブドウの実を味わってみたいものだと舌なめずりをして、その実を木からもぎ取ろうと手を上の方へと伸ばしてみることにするのですが、そのブドウの木があまりにも大きく立派過ぎて、木のとても高いところに実がなって