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2年前の自分へ。そして、4年後の自分へ。

お久しぶりです!^^
飯島元貴です。

「2年後の自分へ、あなたは今何をしていますか」
~社会のレールから外れ、もがき苦しみ続けた2年間~」

2年前、noteに上記を初投稿しました。
あれからもう、2年が経ちます。
時の流れって、本当に早いですね。

2年前に書いた内容の最後に。
自分宛に、

「2年後の自分へ、あなたは今何をしていますか」
また2年後に、自分の近況報告したいと思います。

と、勝手な布石を置いていったので回収に来ました。
近況報告も兼ねて、書いていきたいと思います。

2年前の自分へ

やっほ〜、2年後の元貴だよ〜。
ちゃんと今も生きてるで〜笑


バカな挨拶は程々に。。


2年経った自分から伝えたいことは、ひとつだけ。

2年前、地獄のような状況で、
生きててくれて、本当にありがとう。

側からしたら、

「うわぁ、大袈裟だなぁ」

と思われるかもしれません。

ですが、僕個人としては本気で
「生きててくれてありがとう」と思っています。

正確には、


「死なないでくれて、ありがとう」 です。



うわ〜、
最初から重たい話ですんません。笑


ありていに言えば、
2年前の辛かった記憶はあまり覚えていないです。

自分でも信じられないことですが、
本当に覚えていないんです。
正確には、記憶が抜けている感覚です。

これを防衛本能とでも呼ぶのでしょうか。
人間の脳はよくできているなぁと感じます。


ただ、、、
記憶がないとはいいつつ、
2年前の記憶にアクセスできる方法がひとつだけあります。


その方法は、
「ビデオメッセージ」 です。


当時お世話になった大学教授から、
鬱の時は後で見返せるように何かしら記録を残した方がいいと言われました。

この影響から当時の私は毎晩の記録として、
ビデオメッセージを録っていました。

あまりに重たい内容なので、
今まで一度も見たことがありませんが、今回の執筆を機に見返すことにしました。


”あまりにも気持ち悪い”


これが、見返した自分の率直な感想です。

なぜなら、
ビデオに映る自分のほとんどが泣いていたからです。

何が理由で泣いてるかはわかりません。
ただそこに映る自分は泣いていました。

「あぁ、、これが鬱の人なんだ。」

そこに映る人は、間違えなく「飯島 元貴」でした。

どこからどうみても「自分」でしたが、
全くもって別人の自分がそこには映っていました。

動画で報告している内容はその日あったことを淡々と話すだけでしたが、大体同じタイミングで毎回涙が出始めていた。


改めて、
あの時は本当におかしかった  
と思いました。


だからこそ、2年前の自分へ、

死なないでくれて、本当にありがとう。 

と伝えたいです。

2年前と同じ場所へ

実は、この記事を執筆している場所は
2年前にも訪れた「インドネシア」です。

仕事を辞めて休みを取ったら、
絶対に行こうと決めていた場所。

ただ正直なところ、
この旅行について現地に着くまでは全くもって楽しみではありませんでした。
行きの飛行機では、
めんどくさくて、帰りたいな
と思っていたくらいです。笑

ですが、現地に着いたとき。
正確には、彼らと会ったとき。
自分の中で、不思議と込み上げてくる感情がありました。

素直に、嬉しかった。
彼らに会えたことはもちろん嬉しかったが、
何よりも彼らが、
満面の笑みで自分を、迎え入れてくれたことが
本当に嬉しかった。


「自分には帰る場所がここにもあるんだ。」


と感じました。

2年ぶりに訪れたこの場所は、
何も変わっていなかった。

本当に人が良い。
目が合った人は優しく笑いかけてくれたり、
下手なインドネシア語にも笑顔で丁寧に対応してくれたり、子供達はみんな目を輝かせて生活をしていたりなど。。

”やっぱり、好きだなぁ”

ここが。
この場所が、自分は大好きなんだ
と本気で思えました。


他にも、感じたことがありました。

2年前の自分、めちゃくちゃすごいな。

2年前に来た僕は、
当時ここまで仲の良い友達もいなかった。

1年の滞在に対して予約した滞在先は3日間のみ。
独断で調査にやってきた。

生活水はサビ混じりのオレンジ色の水だったり、
友達にお金を貸したら、友達が失踪したり、
ビザ更新ができず強制帰国まで追い込まれたり、
通訳を探すために少年を買収したり、
風俗街に調査をしに行ったら銃で脅されたり、
などなど

今思えば、自分の行動力に驚きを隠せない。
若いって本当にすごい。

ただその行動もあり、
いまは第2の家族のような人たちと出会い、何があってもここには帰る場所がある。 
と心の底から思える場所にまで変化した。

ここが、
自分の「アナザースカイ」だとも感じました。笑

せっかくなので、
2年前と今の写真を共有します。
少しは大人になったのかな~笑
※髪型は化け物級に違います。笑


2022


2024



話は変わり、、、

これを読む人の中でも、
1人くらい思っているのではないだろうか。

「元貴、いま何してるの?」

せっかくなので2年前の自分へのアンサーも踏まえ、今の私について、書こうと思います。

25歳の自分(社会人)

2年前から何度も紆余曲折しましたが、
最終的に就職したのは「留学」業界の会社。

余談ですが、、、
2年前の留学から一度は起業の道も考えて突っ走しりましたが、撃沈しました。笑



会社の規模間は100人以下のベンチャー企業。
(SNSにかなり強く認知度も高いため、もしかしたら知っている方も多いかもしれません。)

年間で倍成長しているかなり勢いのある会社。
入社理由は「成長環境、経験を活かせる」の2つ

初めての会社。
初めての社会人。
その感想は、、、


”ばっかきつい”



です。笑

基本的に仕事が終わるのは22時以降。
勤務中に休憩はなく、休日出勤もあったり、
祝日やお盆も基本的にはありません。


条件的には大変なことばかりですが、、、

これが意外と
嫌いじゃないんです。


むしろ、好きです。

仕事では多くの裁量権をいただき、
成長機会としては申し分ないです。

メンバーも本当に良い人たちが多く、
職場として大好きなんです。




とは言いつつ。。。



6月いっぱいで、会社を退職しました。笑



およそ1年半年、在籍しました。
退職理由は、自分の中で「仕事=生活」にすることが難しかったから。

もっと頑張りたかった自分もいましたが、
一度体調を壊したこともあり、
今回、辞めることを決意しました。


唯一の心残りは、
本当に好きなメンバーと離れること。

中でも、真っ先に出てくるのが「同期」です。
自分の同期は1人しかいません。
自分より2個下の頭いい生意気なやつです。笑


彼には本当に感謝しています。

自分が辛い時や挫けそうな時に、
ずっと隣で話を聞いてくれました。
たまに自分のマインドがゴミすぎて
怒られたりもしましたが、、、笑

週4,5でご飯を食べるなど、
本当に家族のような存在でした。
正直彼がいなかったら、自分はここまで頑張ることはできなかったと思います。

本当にありがとうね。
この会社に入って、あなたと出会えたことが自分の一番の財産になったよ。
そして、最後まで一緒に横で支え続けられなくて本当にごめんな。

また、鎌倉デートしようね。




1社目が終わり、
7月から2社目で働き始めます。

2社目は友達や兄の協力もあり、みんなが知っているような大きな会社に勤務します。
2社目については、別の機会で。。。


こんな感じで、
自分は今も充実した日々を過ごしています。

前回、「2年後の自分へ」と布石を置いたので、
今回、「4年後の自分」に託したいと思います。

4年後はちょうど ”30歳” なので。笑


4年後の自分へ

元貴、元気にしてる?笑

彼女さんはいる?
結婚をしていたり?
子供もいちゃったり?
離婚はさすがに、、、?笑




4年後の私は、30歳になる年だね。
どんな30代を迎えているのかな。

30歳のあなたの周りには、
今と変わらずに大切な人と、
あなたの大好きな人たちと一緒に、
笑って生活していますか。


いまの自分は人生で初めて転職して、
休みの期間を充実して過ごしているよ。

覚えているかな?
25歳の1年間は「仕事」中心の生活だったんだ。

友達や家族との時間以上に仕事を優先した。
それが自分にとって少し辛かったな。
改めて、
自分の想う”幸せ”を考えさせられる1年間だった。


これからは 家族、友達、恋人、、、
あなたがこの世界で一番大切にする人のために
たくさんの時間をさいてね。



4年後のあなたは、

家族とは
旅行やご飯を食べに行ったり
同じ時間をたくさん過ごして

友達とは
たくさんのバカな経験をしたり
色々な国に海外旅行に行ったり

恋人とは
たくさんの思い出を作って
くだらないことで笑ったり喧嘩をしたり



もしかしたら、
これらはほんの小さな幸せかもしれないけど、
そんな幸せを大切にできる人であってください。


両親や兄、友達など、大切な人には好きと伝え、
恥ずかしがらずに感謝を伝える人であってください。


もし、結婚をしていたら、
自分の幸せを家族に捧げている人であってください。



お金持ちにならなくても、
偉業を成し遂げなくてもいいから、
自分の大切な人たちと笑顔で生活していてください。






改めて、

4年後の元貴へ、
あなたはいま、何をしていますか。
あなたはいま、何を大切に生きていますか。


また4年後に、自分の近況報告したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


それでは、また4年後に。

1社目


大好きなチームメンバー


飯島家 at2024

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