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安売り

僕が働いているところで、金曜日限定で商品の安売りをしています。

安く商品を買えるので、お客様は嬉しい。
普段よりお客様にお得にお買い物して頂けるので、従業員も嬉しい。

確かに一部のお客様は喜ぶだろうし、数が出れば働く側も満足度は高まるかもしれない。

だけど、値引きや安売りって、本当に紙一重。
限定の場合は特に。

昨日来た人はその値引きを受け取れずに、高いお金を払っている。
当然、明日来る人も受け取れない。

働く側として目指すものは、数ではなくて値段であって、売り上げや利益。
値引きはそれらを下げることにつながる。

何かの本で読みましたが、それまでにプライドを持って、その価格で販売していたものを、急に値下げをすることになってモチベーションが下がる従業員がいる、とのこと。
それが離職につながる、とも。

安いから買うって、何だかナンセンス。
よく聞く話ですが、迷う理由が価格であれば買え、買う理由が価格であれば止めておけ。

やっぱり、良い集客法とは思えない。
反発しても意味がないけど、どうしても同調できない。

こういう時はどういう振る舞いが正しいのでしょうか。

下手をする時信頼を失いかねないイベント。
それだからこそ、いつも以上にお客様には丁寧に付き合おうと思っています。


昨日の記事。

親子で勉強の日々です。

心の底からの、ありがとうをお伝えします!