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仕事の手順

お仕事の進め方って、人それぞれで、それぞれやりやすい方法でやっていきます。
ミスなく済ませることが大切で、それのために、みんないろいろ考えながらやっています。

昨日、お手伝いに行っているお友達のお店に、僕のずっと前に働いていた方が、お客様として来られていました。
僕らのお仕事は注文を受けたり、飲み物を作ったり、洗い物をしたり。

その方、注文を受けた際、まずは伝票にそれを書いていたとのこと。
僕は、注文を受けた後、まずはお酒を作って出している。

(僕らはカウンターの中にいて、カウンター越しに「生ひとつ」という感じに注文を受けます。)

その方の言い分としては、お店の売上に関わることはしっかりしたい。
最悪、お酒を出すのを忘れていたとしても、お客様が指摘してくれるが、伝票への書き漏れは誰も指摘してくれない。

僕の言い分としては、9席だけのお店だし、十分に覚えていられるから、まずはお客様優先。
実際に、お皿洗いをしていても、何をしていても、お酒の注文が入れば手を止めて対応している。

どちらも間違っていないし、正しいと思います。

ここで大切なのは、僕がその方と同じことを出来るかどうか?だと思っています。
僕のやり方に固執せずに、別のやり方をやってみる。

その時にどう感じるか?
やっぱり僕のやり方が良いのか、もしくはその方のやり方が良いのか。

実際、伝票を書くのは数秒で済む。
その数秒をどう感じるか。

自分の範囲を超えて、いろんなことをやってみることが大切だと思っています。


昨日の記事。

山口周さんという方が大好きです。

心の底からの、ありがとうをお伝えします!