あぜ道、踏み外して
こんばんは世界、寒くなったね
随分寒いのに、まだ12月。これから厳しさを増すと考えると、げんなりするね
しばらくぶりに書くよ、最近はどうも気が緩んでしまって、その日その日をやり過ごす毎日だ。充実してるのに空虚で、毎夜布団で反省会
地獄にいるなぁって感じる
丁度1番街の門を通って、歓楽街をふらふら
自堕落の悪魔の手招きに応じて、足湯につかってのぼせてるところだよ
自分の世話で忙しい、ケアすんので手一杯ですと言い訳してグダグダ
地獄ってのは、いくつか階層がありますと
仏教だと8階層くらいあるんだったかしら
僕的には、なにも死んでから送られるばかりが、地獄って場所じゃないと思っててさ。生き地獄ってあるじゃない、ハードなのから、ソフトなものまで
人間、生きてても地獄の上の方に落っこちて、芥川龍之介の蜘蛛の糸みたいにさ、お釈迦さまが垂らしてくれる糸を待って、もがき続ける、そんな時間が時折やって来るんだ
これがどんどん酷くなると、自己嫌悪と無気力でズブズブ底に沈んで、下の階層まで落ちていくことになる
苦しいもんさ、何もしてないのに、何もしてないのが辛すぎて、原因になった自分を責めて、自分に責められるのが嫌で夢の世界に救いを求めて、そして何もしないまま夜を迎える。それを繰り返して、繰り返して、やがてヒトの形を忘れていくんだ
思い出すのも嫌だな
早めに抜け出さないとだね、ぼかぁ、頑張ってる自分が好きなんだから。自分が誇れる自分でありたいよ
その自尊心の高さが、足元が見えなくなる原因なんだけどね
短いけどこの辺で
またね
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