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背番号「15」

僕がつけている背番号15。
この15番には意味があってつけています。

僕がこの「15」を初めてつけたのは、Fリーグに所属している湘南ベルマーレフットサルクラブに登録されてからです。
それまでのサッカー、フットサル人生で「15」をつけたことはありませんでした。

希望した番号

湘南ベルマーレフットサルクラブに入る前にそのサテライトチームP.S.T.C.LONDRINA:当時(現S.B.F.C.LONDRINA)でプレーをしていました。
そこでは11(のちに4もつけました)をつけてプレーしていました。その番号は入団するときに与えられた番号でした。

サテライトからトップ登録になるというときに背番号の話になり、サテライトでつけていた番号がいいのか?何番がいい?と僕の希望を聞いてくれました。もちろん既存の選手がつけている番号かどうかは一旦置いておいて。
そこで僕は15をお願いしました。
もちろん聞かれました。「なんで?」

お世話になった前15番

関新さんが15番をつけていました。
http://www.bellmare.or.jp/futsal/news/entry/110502_001164.html
彼の存在が僕が15をつけた意味になっています。

出会いは僕のベルマーレ入団(スクールコーチとして)。
当時関さんはJリーグのベルマーレ事務所に勤務していました。
仕事上、直接的にお世話になっていました。
そのときの僕はフットサル選手になるという目標がまだありませんでした。
ただ、自分も神奈川県リーグでプレーはしていたのでFリーガーすごいなーという尊敬はしていました。
僕がフットサル選手になる!と決意してからも仕事上の付き合いはありましたので、仕事の話だけじゃなく、フットサルの話や相談をすることも増えました。

さらに、僕が担当していた未就園児対象のサッカー教室に関さんの息子さんが参加してくれていました。
本人だけでなく、ご家族にもお世話になってきました。

15番をください

ついにサテライトチームからトップチームへの登録が決まりました。
ただ、僕が15をもらったことからもわかるようにその前のシーズンで関さんの契約満了(→移籍)が発表されていました。

一緒にプレーしたいという願いは叶いませんでした。

そこで僕は、関さんに「15番をください!」と伝えました。息子さんにも「お父さんの15番もらっていい?」と伝えました。

そして僕はクラブに15番を希望しました。

「湘南の15番」の価値を高めることでお世話になった前15番への恩返しをしたい。
湘南の15と言えば鍛代元気となれればいいなと。

なので僕にとってこの「15」はとても大切な番号です。
恩返しができたかと言われたらわかりませんが、その15を背負ってプレーし、引退できるということは僕にとっては幸せなことです。

「背番号15」のラストプレーをお見逃しなく!!






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