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最近、再開したブレイクダンスのこと。

2023年8月。
突如ブレイキン(ブレイクダンス)の練習を再開した。

はっきりとしたきっかけは分からない。

何か内側からふつふつと湧き上がってくる感情があった。
「ダンスがしたい」そんな気持ちが溢れ出した。

おそらくしっかり練習していた時期からは8年以上が経っていた。
ブランクはとんでもなくある。

自分の頭の中でも、
「ブレイクダンスは体力的にきついのではないか。」
「仕事とのバランスが取れないのではないか。」
「若者がやるものではないか。」

あれやこれや思いが頭を駆け巡った。
この8年のブランクの間もこんなことを考えて、ダンスから遠ざかっていた。

でも、実際は全て自分の思い込みだった。


これら全て自分が勝手に内側で作り出したものだ。
そして、その自分で作り出したものに忠実に従っていたのだ。

自ら作り出した思い込みで、自分の気持ちに蓋をするのはもったいないことだ。
これを無意識のうちにやってしまっているから恐ろしい。


8月3日。

ついに練習再開の時が来た。
しっかり練習するのは8年ぶり。

1時間ほどきっちり練習をした。

とにかくめちゃくちゃ楽しかった。
これがまず最初の感想。

見事に全身ひどい筋肉痛に襲われたが、
その痛みは心地よさと充実感を与えてくれた。

こんな楽しいことがあるのか。
なぜ今までこんな楽しいことを、
自分は何かと理由をつけて蓋をしていたのか。

過去を後悔しても仕方がない。

今、ブレイクダンスがまだできる体であることに感謝し、
思う存分やりたい。そんなふうに思った。

そして、自分にとってのこの「ブレイクダンス」というものが特別なものであり、
大切なものであり、守りたいものであるということを心底実感した。

一度失ったからこそ、
その価値や大切さに気づくような感覚か。

ダンスができる。
表現できる。
表現し続けられる。
自分にとってこんな嬉しいことはないなって思う。

これは当たり前じゃない。有難いこと。
そんな気持ちでこれからも大切に続けていきます。

ラジオ更新!
#46 人生の転機〜ブレイクダンス再開について〜


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