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老けたねって

私は自称童顔なのだが、昔からやたらと年上に見られることが多い。
アラサーになった最近、やっと同年代と言われるようになった。

ところが、今度は「老けたね」と言われることが多い。

何ということだ。
若い時代の無いまま大人になってしまった……!
嗚呼、なんと無残なことか。

しかし、意外と悪い気はしていない自分がいる。

幼く見えて良いことはあまり無い。
(「若い」と「幼い」は異なるが)

目元に取れない隈がでてきたのは、私がそれだけ悩んで生きてきたからだ。
目が垂れ下がってきたのは、それだけ私が笑顔でいようとした証だ。
「老いた」のではない、「貫禄が出てきた」のだ。

だから私は、昔よりも今の方が自信がある。
以前よりも胸を張って生きている(当社比)。
昔よりも綺麗な私になったと、私は思う。

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