ヴィオーラ「自身による行いの責任は自身で取ります。訪れた未来が予想を超えていたとしても、わたくしは決して眼を背けません！自分の決断を否定しない…、そんな生き方をわたくしは美しいと想うから。正しくなくとも、学ぶ事が出来ます。学びを得た私の心は、もっと美しいと想うのです」

ルアン「誰かを守りたいって気持ちが強いから、ルアンは少しだけワガママです。傷ついてほしく無いから、元気で、笑顔でいて欲しいから、その気持ちが”わあっ”と溢れて来ちゃうんです。お節介って思われることもあると思います。でもいいんです。これが、自信を持てる自分ですから！」

アルコ「心が満たされてる時は色んな事を考えられる。生きる意味、此処にいる意味、未来、過去の行い、嫌いな事、好きな事。自分をたくさん考えられる贅沢な時。…この星霜がもっと欲しい。もっと、もっと。アタシがアタシを肯定する時間。アタシはアタシを満たす為、戦い、生きるんだ」

ルージュ「なんでもわかった気になってた頃があったわ。物事の本質を理解しないままに達観した気になってた頃がね。でもね、それは”強がり”を見せてた自分なんだと思う。知らない、出来ない……そんな言葉を弱音だと感じてたのかもね。今のあたしは弱い部分の自分も、愛せるようにしたい」

ソラ「頑張る人は、絶対に誰かの目に映ってる！今日、誰にも見られてなくても、見られるタイミングは生きてる限りいっ〜〜ぱいある！みんな褒め言葉とかなかなか口にしてくれないけどさぁ、絶対心ん中では「スゴイな」とか思ってくれてるはずだよ！ちゃんと頑張った分は自慢しちゃえっ☆」

クリスティア「”嫌な気持ちになる言葉”はまるでナイフ。心に突き刺さってしまうと簡単には抜けない。痛いと泣きたくなる。頭の中でそのことがずっと木霊する。……これは言葉の魔法なの。愛にも憎しみにも変わる、目に見えない魔法、呪い。言葉ひとつで、幸せにも不幸にもなれてしまうの」

シシリア「自分らしく生きるのは、自身を押し通すという事と同義ではなくて？わたくしは自分の為に大切なものを守る覚悟も、大事で無いものを捨てる覚悟もあります。ヨロシクて？これが私の個性であり、生き方なのです。わたくしが美しく生きた事、生きて証明しますわ」

エンヴィー「人と自分を比べるなと小さい頃に教わった。でも、あたしには人の心を読む力があるから、人が本当はどう考えてるのかがわかった。アイツより頭が良い、金を持ってる、自分は他人より優しい…。比べるなと教わったけど、この世は何かと比べることで物の価値を計ってるじゃんか」

メーア「音はね、目には見えないけれど、いつも確かにそこにあるの。わたしたちの中にも。音は物を伝って形を成すの。風で揺れる旗、水面に落ちる雫、確かにそこにあったことを証明するの。そして声も。声は心の音。相手に届くと、また胸の中で揺れ動いて…息に乗って音になるんだよ」

ルアン「大丈夫、ここは安全です！でも油断は出来ません。いつ何が起きるかはわかりませんから。……だけど、安心しますね。一人だと心細いこともあるけれど、一緒にいると一生懸命になれたり、心に温かいものを感じて”平気”って思えます。……絶対に、離れないでくださいね！」

ヴィアンカ「自分との約束。たとえ果たさなくても他人に咎められることはない……。けれど、心のどこかに隙間が生まれてしまう気がする。あの時に一歩前に出ていれば、と。……私は後悔しない。後悔しない私の為に、一歩前へ出てみる。」

こんな話があるわ。バナナの皮を道端に捨てた人がいた。踏んで滑って転んだら大変だから、みんなそのバナナの皮を避けて通った。するとある日、バナナを買い食いした人がそこを通ると、皮を道端に捨てたと勘違いされ街中で喧嘩が起こった…この中に悪い人は何人かしら？