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ドル円概況(8/28)

ドル円5分足

欧州市場はサマーバンクホリデーで休場。欧州市場は序盤に円安が優勢となった後、取引参加者が少ない中で動きが膠着した。ドル円は東京午後に米債利回りの低下から146円29銭を付けた。ロンドン市場朝方も流れが続き146円27銭まで下げたが、その後は円売りが優勢となった。146円60銭前後まで買い戻されたが、先週金曜日に付けた146円63銭手前で上値が抑えられ、その後は146円50銭台を中心とした推移が続いている。

ポイント①は、黄色の移動平均を上抜けた後に青の移動平均にタッチした押し目買いポイント。上昇が継続する場合は、紫の移動平均タッチで利確・損切。

ポイント②は、押し目買いポイント。上昇の3割戻しかつ、上位足移動平均付近でエントリー可能。上位足移動平均下抜けで損切、利確目標20pipsでエントリー。

ドル円5分足

米国市場でドル円は伸び悩む動きも出たものの、146円台を維持しており、上値追いの動きが続いた。一時146.75円付近まで上昇し、年初来高値を更新。先週末のパウエルFRB議長の講演を無難に通過し、為替市場はドル買いの流れを継続し、ドル円も年初来高値での推移が続いた。

 一部からは、米国外の経済が弱含みに見える中で、投資家は依然としてドルを選好しているとの指摘も出ている。経済の弱さは米国内よりも米国外の方が大きいという見解が強まっており、投資家は引き続き他の主要通貨よりもドルを選好しているという。

 市場は、景気低迷は今後も米国外でより顕著になると見ており、利回り格差は恐らくさらにドル有利に動くだろうとも指摘した。

ポイント①は、15分足移動平均タッチの押し目買いポイント。損切10pips、利確20pipsでエントリー可能。

ポイント②で、15分足移動平均を下抜けており、トレンド転換を示唆。前回高値も下回っている点がポイント。