夢幻の蒼穹の足元で

2023年11月1日 12:09

　みなさんには、学校生活での楽しい思い出はあるだろうか。友人や彼女と共に過ごす、学校行事や普段の生活、何気ない日常でさえ、輝いてみえるのだろう。

　ぼくには、学校生活での楽しい思い出はない。ぼくには、友達がいなかったのだ。
　学校とは、集団生活の場である。個性や特徴、感じ方も多種多様な人たちの中に混ざって生活していく必要がある。
　ぼくは、それが出来なかった。周りと合わなかった。複数の人間がいる場所で、【ズレている】ということはマイナスの要素に働く。
　人から笑われ、後ろ指をさされ、馬鹿にされて。ぼくは何もしていない。何も周りに害を為すようなことをしていない。頑張って生きているだけだ。少し、周りと違うだけなのだ。それだけで、どうしてこんなに惨めな思いをしなければならないのだ。どうして苦しまなくてはいけないのだろうか。
　だからぼくは、学校が、学校生活が大嫌いだ。
もう二度と同じ思いはしたくないし、学園ラブコメドラマなんて絶対に見ない。

　アイドルマスター　シャイニーカラーズというゲームがある。そのゲーム中には、下記のサポートアイドルというものが存在する。

　ぼくは全く知らないが、「シチュエーションドラマを作ろう！」という企画があり、そこで選ばれたアイドルがドラマの登場人物という形で、ストーリーに登場するのであろう。
　それにしても、多数決。これは忌むべきものである。これは、少数派を殺すための手段で…………

　……………ん？

　ルカだ！斑鳩ルカだ！

みんな！知ってるか！？斑鳩ルカは悩める現代女子たち＋ぼくのカミサマなんだぞ！

　というか待て！「シチュエーションドラマを作ろう！」のサポートに斑鳩ルカがいるってことは、斑鳩ルカとの学園ラブコメが見れるってこと！？？！

　前言撤回だ！

　ぼくは！

　学校や学校生活が！

　大好きです！！！！！！！！！

　思わず20連で出してしまった。狙いを絞り込み、呪力を絞っておいたおかげだ。

　そして肝心のストーリーへ………

　ふむふむ…

　あ〜…なるほど！

　大まかにストーリーの趣旨をまとめると、もう弁当を貰いたくはないモテモテ主人公が、激カワ女子高生たちに迫られる物語である。
　典型的な物語ではあるが、ぼくはこういうものが一番良いと思っている。なぜなら、恋愛を主題とした物語におい

　ルカだっ！ルカ！ルカルカルカルカルカルカ！！！好きだ！ルカ！ルカぁぁ！

　あっあっあっあっあっ

　ルカ…ルカ…ぼくを踏み台にして輝いて…

　ここでむちむちかつ、「◯◯◯すぎる、黛冬優子か？」でおなじみの黛冬優子まで登場。
　ぼくがブログを始めたきっかけをくれたのは上記の彼ではあるが、ぼくは正直に言うと彼を軽蔑している。
女の子をいかがわしい目でしか見ておらず、露出の激しい女性を集め、「ドスケベスキンフェスティバル」と評したイベントを行い、むちむちとした体型の女の子や、自分好みの女の子を贔屓し、すぐに「あっあっあっ」とか言って…