ビジネスはスロプロの歴史と立ち回りから学べ。

ビジネスはスロプロから学べ

ビジネスが上手くいかない。マインドが変わらない。上手くいってたのに上手くいかなくなった。

こんな方はスロプロの行動パターンと思考を参考にするといいです。

これ実はビジネスとして捉えるとやってること超優秀で理にかなってます。

スロプロがまずどうやって生まれて、どうやって稼いできたのか。 今も稼いでいるのか?これを歴史を辿って紐解いていきましょう。

その中で淘汰されていく存在もいます。卒業していった人もいます。これを見ると今貴方に足りないものも進んではいけないものも見えてくるでしょう。

まず歴史からです。

スロプロには歴史があります。これはビジネスにおいても全く同じ動きをします。ビジネス脳に切り替えながら読んでみてください。

スロットが出だした当初は攻略組と言われる、台の抜け道、バグ等を探してそれを研究、攻略するプロが出てきました。

昔の機種はメーカーの開発側の人間が故意に店で稼ぐために用意した?と思われるバグがあったり、まだ内部のシステムにも穴がある時代。

とにかく1つの台を研究して研究して攻略法を編み出し、攻略法が見つかり次第いち早く軍団を作り台が撤去される。

出入禁止になるまで徹底的に抜く 昔有名だった梁山泊というグループはこんなイメージです。

その頃にも個人で研究し、稼いでいたプロは沢山います。

大手攻略グループか、個人で研究、店の調査等を行い食ってるプロか。そんな感じのイメージです。

ただこれは時代が進み内部構造が改善されていくに従ってバグ等がどんどんとなくなっていきます。

メーカー側も台を安定して売り続けるために、しっかりとしたバグのない台を出していこうと改善を重ねていくわけです。これは当然ですよね 。

ここでバグを利用するだけで稼いできたプロは徐々に消えていきます。軍団に乗っかっていただけの人も当然消えていきます。

そして次の時代に生まれたのが技術介入プロとなります。人よりも目押しの技術を高く持てば一番悪い設定になっている台でも期待値的にプラスが叩けるというもの。

あとは時間を使って打ち続けるだけ。 勿論確率が絡むので負ける日もありますが、時間を使えば使うほど期待値は勝ってるので1週間単位や1か月単位では、練習してスロットの目押しさえ上手ければ負けないという簡単な時代です 。

パチンコ店も増え、パチンコ店各種も集客の為にイベント等を多く取り入れる時代になった為、目押しの上手いプロが稼ぐのと同時に、店のイベント等を追いかけるプロも出てきます。

ここで出てくるのは
①目押しが上手くて尚且つイベントもしっかり追いかけるプロ
②目押しだけが上手くて食いつないでるプロ
③特定の店舗の特徴のみ掴み、そこで最小限の行動で最大限の利益を出すジグマプロと呼ばれるプロ
④目押しは下手くそだがイベントを追いかけまわして稼ぐプロ

この時点で消えていくプロわかりますか? そうです。

②の人は徐々に消えていきます。

時代が進み目押しが上手い人もどんどん出てきて、台も大衆を取り入れるために徐々に技術のいらない台を出すようになってきます 一部目押しが必要な台もあったのでギリギリ食いつなぐって感じです。

ここら辺からプロは二極化していきます。

今度は台の構造がどんどんと複雑になっていくにつれて、設定推測、設定判別。

ようはその台がいい台なのか悪い台なのか判別出来る知識などが必要な時代となってきました。

推測が簡単な台とそうではない台が並行して存在していたため、設定判別が出来る台のみを徹底的に打つプロと

イベントを狙ってただ店の特徴で高い設定が入りそうな台を追いかけ悪そうだったら捨てる 良さそうなら閉店まで打ち続ける。

そんなプロが出てきます。

ここでどちらにも必要なのは市場調査。

要は店舗選び、イベント選びとなります。 店も満遍なく色んな台を打ってほしい為曜日に合わせて機種別でイベント等を行う傾向が増え 特定の台のみで生きている人は毎日違う店舗で自分が得意な台のイベントがあっている店をうろうろ 。

どの台でも打てる人はイベントが充実している店舗。基本固定の店舗でプロ生活をします。

そして数年たった後にプロ生活を続けている人々に大事件が起きます 法律で店のイベントを提示するな!という要は煽り禁止法案が出来たわけです。

これによって店側はイベント告知が出来なくなり、イベントを主に追いかけていたプロは死んでいきます。

その中でも告知はしないが【特定日】といって昔からこの日はこの店出すよね!って情報を持っていた人々は特定日だけは告知無くても出すでしょ! ってことで市場調査を昔から欠かさずしていたプロが生き残る様になっていくのです。

台も時代が変わり、ゲーム性が単調にならない為に当たりやすいゾーンを台に組み込んだり、救済処置として天井というある一定損したら助けてくれるよ!っていう機能をつけはじめます。

そこで出てくるのがハイエナ勢と呼ばれる台の知識を駆使して人が辞めた台の中から期待値が高そうなゲーム数の台を狙って狩りをするプロが出てきます。

徹底的に台の知識を詰め込み、お店に一日中居座ったり、色んな店舗をはしごして期待値が取れる台のみを打ち続ける。

昔からいたのはいましたが、台の知識が複雑になればなるほど知識を持った人間が有利になり、パチスロで勝つには勉強と、忍耐が必要になりました。

SNSが発展しパチンコやスロット系のYouTuber等も増え、イベント告知が出来ない店舗はこれを利用し【有名人の来店イベント】という名目でイベントを行う様になったり

データ機器が発展し、全国の店舗の出玉状況が見れるようになったり等発展していくにつれ、この店は3が付く日は毎回赤字だよね。とかこの店は来店イベントの時赤字だよね。とかイベントも認知しやすくなってきて

①イベントを追いかけまわすプロ

②ハイエナ一辺倒のプロ

③相変わらず店の特徴を掴んで立ち回るジグマプロ

今はこんな状態です。

スロット人口が一番多かったのは目押し技術介入時代~AT機と呼ばれる爆裂スロットが出始めた時期がピークで人口が多かった事もあり、メーカーはその頃のユーザーをまた店に呼ぼう。スロットを流行らそうと創意工夫をしていく中で、目押し技術が必要な台もチラホラだしてくるようになりました。

そして今AT機に規制がかかり、夢が見れないスロット時代からの脱却をしようと規制を搔い潜り爆裂機種が徐々にまた生まれてきて、スロット熱が上がってきているようです。

さて、ここまでの歴史、流れはどうでしたでしょうか?

ビジネスを行う上での注意点、何をしていけば生き残ることが出来、どう考え、どう動けば最大限稼げるようになるか?稼げるだけではなく、生き残れるようになるか?

これわかりましたか?

市場が初期段階。

成長段階な状況化においてノウハウ形成、穴を探した人、要は研究を重ねた人が儲かりました。

ここで必要なのは研究、勉強、情報、そしてフットワークの軽さ、集中です。何故この時代に軍団と呼ばれるものが多く出たのか?

これを考えるとわかりますね。折角攻略法をみつけても1人で稼働しては最大値が叩けないからです。最大値を瞬間的に徹底的に叩ける人が一番稼ぐわけです。

【一時だからこその最大値】を徹底的に磨いた結果軍団が増えるわけですね

【どこか終わるのがわかってるし勝ち確定だからこその全力回収なんです】

ただ軍団に乗っかっただけの人は期間限定アルバイトと同じです。

脳みそ動かさずに楽しい時間と一時金しか稼げません。

この攻略法があれば食っていけるなとダラダラ1人でやってた人は数百万稼いで終わり。数百万じゃあ人生変わりません。

結局のところ自分で研究、攻略し、自分で人を集めた人が最大値を叩きました。要はチャンスを掴んだら短期決戦尚且つ全力投球で大きな資産をまず作ったわけです。

時代が変わる前に、勝ち確定と分かれば徹底して短期決戦。

それで数億稼げば人生1回安定期。数千万稼げば他事業の資金にでもするかと選択肢が出てきますよね。単純にビジネスとしてチャンスを逃さなかったんです。

そしてそんな時代は徐々に終わっていき上記に書いてる通り次は努力、継続の時代と進んでいきます。

技術が必要な時代となりましたが

これはある程度その市場が安定し、どうやったら上手くなるだろう?と頭を働かせるよりも損をしながらも回数こなして【チャレンジを繰り返した】結果目押しが上手くなった人が稼げる時代です。

コンドルとかタコスロとか言っても知名度無いのでもうちょっと先に出た台で説明すると

大花火という台が目押しブームを築き上げました。それでも知らない人は知らないですよねww

その台は大当たりしたときに大当たりボーナスゲーム中に目押し技術を必要とする台になっていて、尚且つ目押し苦手な人の為の救済機能もついてる台

でも目押しが出来る人と目押しが出来ない人の一回のボーナスで得られる利益には差が出るよ!って感じです。(わかるかな・・・)

リールの中の1コマだけを狙って打てる人は一回のボーナスで得られる平均報酬が605枚(12,100円)

救済機能で凄く見やすい3連続ボーナス絵柄が並んでいる所を狙って打った場合のボーナスで得られる平均報酬が580枚(11,600円)

一日20回ボーナス引いた場合は1万円差が出ることになります。

この差ってリスクを背負って時間を使って積み上げた差なんです。1コマ目押しをミスすると救済機能を使うよりも損をするようにできてて、その一時の損が怖くて救済機能に頼り切ってずっと打っているとその人は一生目押しが上手くなることはないですよね。

だってそもそもチャレンジしていない。リスク背負ってないんですから。
先で得することよりも目の前の損が怖いわけです。

リスクを背負いたくない人でも実践ではリスクは背負わないが、ゲームセンターで練習したり、家に台を買って練習したりも出来ました。

創意工夫して上手くなる人、リスクを背負って突き抜ける人。ずっと救済機能を使いながら仕様のまま打ち続けて上手くならない人。

創意工夫して時間をかけて上手くなった頃には時代が変わって全然稼げなかった人だっています。

こうやって差がついていくんです。そうなるとどうなるかというと下手な人はその台自体を敬遠するようになるんです。徐々に初心者、下手な人は敬遠するようになり、目押しが上手い人ばかりが打つ様になる。

そうなるとどうなるかというと店が設定を入れなくなるんです。設定1ばかりになります。(スロットには1~6と段階的に設定があります。1が一番ボーナス確率が悪く、6が一番当たりやすい)

実態目押しが上手い人が稼いでいたのか?リスク背負って、練習して努力した人が一番稼いでたのか?というとこの時代実は違うんですよね。

目押しが出来て目押しが出来る方が有利な台をひたすら打ち続ける人よりも

目押しが出来なくて最大効率値が叩けなくてもより期待値が高いイベント、期待値が高い店、期待値が高くなるような事前調査等を入念にやった人間の方が稼いでたのです。

1台の機種に固執せず、どんな台でも打てる知識、1つの店に固執せず様々なイベントや店の癖等を考え、動いた人の方が稼ぐわけです。

じゃあ技術に対する努力って無駄だったの?というと答えは少し違って
【両方できれば最大値稼げた】って事です。

ただ、技術があって、その1台の機種に対する知識のみよりも
技術は無いけど足使って、頭使ったやつの方が稼いだって話ですね。

技術もあって、足使って、頭使ったやつはもっと稼いだって事です。

ちゃんと考え、ビジネスとして捉えてこだわってる人はこんなこともします。ここはちょっとスロット分かる人しかわからないかも・・・

例えばジャグラーっていう台があります。この台は設定を変更すると1ゲーム目にリールが入荷された初期位置に戻ろうとしてリールが一瞬ガックンと震えるんです。

この情報だけで勝てますよね。

勝てねえよ!って思う人いると思いますけどじゃあ閉店間際に誰も打ってない台全部の台のリールをメモして帰ってみてください。

次の日に朝出向いたら店によって違いがあります。

①全台昨日の閉店前のリール配置と違う
これは設定の変更有無に関わらず全台1回転閉店後か開店前にリールを回してる証拠です。これは食えません。次の店にいきましょう。

②数台だけリールの配置が変わっている。
数台だけっておかしいですよね。これって設定変えた台だけ1回転回したんじゃない?って仮説がたちますよね。じゃあ配置が変わってる台1ゲーム打ってみましょう。ガックンしなかったらそういうっ事ぽいなってなるわけです。そしたら他機種にもこれは応用は効きます。他機種もみるのもよし、ジャグラーで食うのも良しです。

③全台リール配置が前日と一緒
じゃあガックンした台は設定変更確定ですよね。あとはこれは罠かもしれません。同一設定に打ち直す等も考えられるのでそこはガックンした台とそうじゃない台を何日間もデータとって罠かどうか確認しましょう。

こんな1つの情報だけでも考え方と足を運んで調査すれば頭が働くわけです。

②の様な店舗見つけたら食えますよねwジャグラーだけの話ではなく
前日の最終ゲーム数も同時にわかれば、設定変わらなかった台の天井やゾーンがある台も狙えますし食い放題です。

情報を活かすも殺すもその人次第ですし、これを知ってたり思っていたとしても面倒、やりたくないって人が99%だったりします。

要は考え、拘り、時間を使えばどんだけクソ店舗でもいい店に化けたりするもんです。

でも対策されたら終わりwそれまでに稼ぎつつ、次の食い扶持も探しておかないですよね。

ここら辺まで書いたら、じゃあなんでスロットとかパチンコで負ける人ってそんなにいっぱい出るんだろう?俺の友達目押し上手かったのに負けまくってたよ?俺目押しできたけど負けてたよ?って思いませんか?結構ここまでにヒントがあります。

稼いでる人の話ばかりしてるのでここで、負ける人の話をしましょう。
むしろこっちをいっぱい書いてビジネスと照らし合わせるとあなたも何かに該当するかもしれません。

結論から端的に言うと

楽して、楽しさを優先して、苦からも逃げて、考えなかったからです。

その日は良い店があるかもしれないのに近隣の店舗ばかり行く。
知識も出回ってない新しい台を打ちたくてただ遊ぶ
目押し技術を上げず、目押しが必要な台を敬遠して技術を伸ばさない。
何故負けたのか考えず、店のせい、台のせいにする。

完全な娯楽として捉えたらそれでいいんです。僕も今はたまーーーに完全な娯楽として友達と打ちにいったりします。(年に1,2回)

その時はいくら負けようがいくら勝とうが楽しもうが最優先。それですら【特定日】の店にいきますw

そしてなんだかんだ期待値の高いイベントの日の店にいくので勝ってることの方が多いです。

一番最悪なのがスロプロになろうと思ってる。要はビジネスとして稼ごうと思ってるのに

大花火?ああ・・・目押し苦手だから他の台いこう
今日新台入荷だから新台いこう
あそこ並びできついから抽選の所いこう
あの機種楽しいからあの機種打ちたい
今日は設定狙い外して暇だから何か打てそうな台ないかなー(時間浪費)
良い台掴んだけど腹減ったから昼飯食いにいこう。夜飯も休憩とって食いに行こう。

こんな人

そら負けるでしょwwwwてか負けにいってるやんけ!

プロは

技術は常に練習
近隣店舗の調査、癖をしっかり考えて研究
明日打ちにいく店舗は前日閉店前に事前調査
狙いが外れたらしっかり休むか他の店の調査に使う
良い台掴んだら閉店まで休憩無しでひたすら打つ
いいイベントが重なってる時に打ち子も雇う
最新台は情報が出るまで様子見

これだけ違いがあるわけです。

新しい台が出れば勉強も怠らない。店の調査も怠らない。稼働時間をしっかり確保する。違う店舗の調査もする。

創意工夫と勉強。継続力と集中力。

ここに違いがあるわけですね。

そういった人たちが今もハイエナプロとして頭脳派で生き残っていたり
市場調査を怠らなかった人がイベントプロで残っていたりするわけです

今あなたが取り組んでいるビジネスに当てはめてこの時代背景と状況を考えてみてください。

技術と努力のみで生き残れましたか?そうじゃないですよね。

市場調査だけで生き残れましたか?そうじゃないですよね。

プロとしてお金を稼ぐ以上時代に合わせながらも全てにおいて技術、努力を積み重ねた人が勝ちます。

努力と時間だけでずっとコツコツ同じくらいの稼ぎを繰り返しているのであればあなたは目押し上手な脳死プロと一緒です。

要は勉強は怠らず、努力を続け、考え、逃げずに、やり続けるのと同時並行で違う市場も取り入れ、そちらでも勉強は怠らず、努力を続け、考え、逃げずにやり続けましょうって事ですね。




















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