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どこよりも早い?2022-2023パルL名鑑

前書き

前回、このネタを書いたのは移転前のブログ
どこよりも早い?パルL名鑑2021
でした。WEリーグが開幕する半年も前でしたが、秋春制の影響でどうしても興味が薄れてしまうことを危惧し、書いたような記憶があります。案の定、その後國澤選手が復帰したりで開幕時には少し変化がありました。
で、秋春制になって2年目の今回。夏にこれを書くのは初めて。というかこの時期は私自身がとても忙しくてこれを作る暇はないと思っていたんですが、コロナで仕事がトビまして(トンだことで余計なタスクも増えましたが、そちらは処理済み)、何とか時間が出来たので夜な夜な作りました笑。
ですので、今年が最初で最後になる可能性もあります。カップ戦開始まで1週間になったのに、まだ公式の選手プロフィール更新されないので、この題名も使えます笑。

選手紹介

以下、2022-2023シーズンの選手紹介(2022年8月13日現在所属)です。
右下にあるのは、前のシーズン(2021-2022)の出場試合数(カッコ内は先発試合数)と出場時間です。「出場試合」が2つありますが、下は「出場時間」にするつもりだったのに間違えました。面倒なのでそのまま上げます笑。
背番号の赤字は新加入(入団の「2022夏」も新加入)、青字は背番号変更。
画像の下にあるのはTwitterとInstagramのリンク。
写真は全て下忍撮影。まだ写真がない選手はライオーで。公開練習の写真は使っちゃいかんからなあ・・・。
(写真利用についてはWEリーグに確認済)

■GK■

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昨シーズンはミス以上にファインセーブを連発し、終盤の3連勝に大きく貢献。頼もしい存在になった。あとは浦和戦(H)のPK献上のような局面の判断を、試合での経験値を積むことでアップデートすれば完璧。

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2019年、パルセイロレディースは日体大と年間5回も対戦。その内3試合に先発フル出場していた福田選手。ちょくちょく対戦してアウェーで写真も撮らせてもらった(鈴木陽選手とU代表で一緒か仲が良かった)選手が長野へ。不思議なもんです。

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2年間のレンタル期間を経て、2022年からパルセイロレディース復帰。入団したての2018年には国体本大会で強豪静岡県代表を完封し勝利に導くなど潜在能力はある。焦らず出番を待ちたい。


■DF■

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加入3シーズン目、攻守に不可欠のマルチロール。小笠原前監督のカメレオン戦術も、複数ポジションをこなせる肝付選手あってこそ。登録はDFだが、昨シーズン後半はボランチが主戦場。新シーズンは果たして。

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加入時のボランチから、身長を買われてのCBやSB起用が多かった昨シーズン。今シーズンは最初からDF登録、背番号3も期待の表れか。個人的にはそろそろ2年ぶり?セットプレーでの得点を見たい。

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3年前の約束を(多分覚えてないだろうけど笑)ようやく叶えてくれた稀代の守備マイスター。ようこそ長野へ。現在開催中のU20ワールドカップでもキャプテンとして活躍中。

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昨シーズン後半に加入すると即レギュラー定着、フルタイム出場を続けるCB。高さは申し分なし。あとは繋ぎやロングフィードの精度、長江選手との連携が向上すれば。

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シーズン後半に出場機会を増やすと、鮮烈なダイレクトボレーやワンタッチループを含む3得点と攻撃性能が開花。今シーズンも右SBの一番手に挙げられるのは間違いない。はず。

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女子サッカー選手は猫派犬派で比べれば圧倒的に犬派が多いと思うが、奥川選手はインスタに専用アカウントを作るほどガチのネコ派。同じネコ派として注目したい。

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昨シーズンの加入当時から左サイドバック兼アタッカーとして期待されたが、ケガもあって4試合出場に留まった。改めて、今年がレギュラー定着に向け勝負の1年になりそう。

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シーズン序盤の2試合にCBとして先発した後は、ケガで長期離脱。ただ橋谷選手先発の2試合はUスタでのベレーザ戦含め無失点。多分SBも出来るので、復帰すれば守備の各ポジション層が厚くなるのは間違いない。

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昨シーズンはケガもあったのか、シーズン終盤にようやくリザーブ入り、途中出場でプレーを見せてくれた。背番号4を新加入の長江選手に譲った形となったが、1年目のようにSBで輝きを見せられれば。

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高校時代の大ケガの影響もあってか、昨シーズンは出場なし。ただ、C級指導者ライセンス講習を他の選手と共に受講するなど、リハビリと並行してサッカー脳を鍛えている(多分)。実家は有名な桜島の月讀神社。

■MF■

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今シーズンはキャプテン就任、4シーズン目でパルセイロレディースを牽引する立場に。傍から見ていて、一番勝利への執着心があるんじゃないかと思う選手。闘争心と冷静さを武器に中盤を支配する。

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インスタフォロワー1万人突破、パルセイロレディースの選手会長兼アイコン。ピッチ上では中盤ならどこでもこなし、たまに得点も決める万能選手。欲を言えば昨シーズンゼロだったアシストを増やしたい。

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仙台時代はCKも蹴っていたので、精度の高いキックに期待。昨年直接FKを決めた五嶋選手が移籍したことでFKは誰が蹴るのか分からないが、左利きも活かして新たなチャンスメーカーとして活躍を見たい。

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JFAアカデミー福島時代、ブログでなでしこ2部ベストイレブンに選んだ選手が長野へ。入団当初から多くの試合に先発機会を得たが、まだまだ出来るはず。中盤での機動力、選手と選手を繋ぐ役割を担ってほしい。

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神村学園時代(國生選手の1コ先輩)の頃はキャプテンを務め、ボランチの位置で「ピッチ上の監督」と言われるほどだったという記事が。ただ、新加入会見の談話を見ると前目の起用もありそう。

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浦和戦でタックルを受けての負傷が響き、その後は戦線離脱。昨シーズンはFW起用が多かったが今シーズンはFWの頭数が増えたことで、本職の中盤での起用が増えそう。

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残念ながら観戦機会はなかったが、神奈川大学時代は関東女子リーグ上位にランクインした得点感覚を持つ。仙台時代にケガから復帰、長野では復活を期す。手作りの料理を披露する専用インスタも注目。

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昨シーズンも出場時間は多かったが、今シーズンは同地域出身の瀧澤千聖選手の担っていたチャンスメーカーとしての役割をより期待されそう。太田選手とのアカデミー10番コンビのアシスト→得点見たいなあ。

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ピンクのスパイクが目印のサイドアタッカー。残念ながら昨シーズンは出番が少なかったが、スピードはチームでも上位だと思う。先ずは出場機会を得て印象に残るプレーを見せたい。

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昨年のプレシーズンでは幸先良くノジマ戦で決勝点を決めたものの、リーグ戦では出場機会に恵まれず。先ずはカップ戦で思い切りの良い飛び出しやミドルで得点を決めて、リーグ戦に向けアピール。

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今や2016年ホームINAC戦大逆転劇を知る唯一の選手。決勝点が國澤選手だった。昨シーズンは折り返し後にキャリア初の長期離脱を経験。ベテランの域に入っているが、セリエAでも活躍した経験は唯一無二の武器。

■FW■

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エースナンバーの9番を着けたが、昨シーズンは第3節の55分出場のみとなってしまった。2020年のなでしこ2部時代に16試合8得点と得点能力は確か。地元Uスタに元気な姿で戻ってきますように。

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移籍した瀧澤千聖選手の10番を引き継ぎ、今シーズンはFW登録。昨シーズンは1得点1アシストだったが、よりゴールに近い位置で活躍を期待。昨シーズン千聖選手の掲げた5得点5アシストを上回りたい。

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昨シーズンは開幕のアウェー新潟戦での1得点に終わったが、今年は背番号が29から11にジャンプアップも期待の現れ。瞬間的な加速とゴールへ向かう圧はWEリーグでも必ず通用するはず。とりあえず突破。からのシュート。

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シーズン途中に加入し出場は無かったものの、本人の希望通りか今シーズンはFW登録に。フィールドプレーヤートップの高身長を活かしたポストプレーに期待。

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プレシーズン新潟戦ではWE移行後のチーム初得点を決めたが、リーグでは途中出場がほとんど。FWでは唯一の左利きを活かして、多少強引でもドリブルやシュートで勝負するプレーを見たい。

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ジェフレディース時代はSBコンバートを試された時期もあったようだけど、今シーズンは最前線でスピードを活かした突破を期待されることになりそう。大学では栄養士の資格を取得。

■監督■

恐らく、パルセイロレディースサポーターの何割かの人は、田代監督の佇まいにかつての本田監督を重ねていると思う。私もその一人。現役時代はDF、ユニバーシアード日本女子代表の指導経験(本田さんは2005年監督、田代さんは2017年コーチ。奥川選手と瀧澤選手は2017年当時のユニバ代表)など共通点も多い。
ただ、采配についてはまだ未知数。カップ戦でどんなメンバー、布陣、戦術を見せてくれるのか楽しみ。

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