"ナートゥ"をご存知か?

ということで観てきました。RRR。

Rが三つあるからRiseとかRevengeとかそういう頭文字がRの言葉が物語の根幹を成してるんでしょ?って思ってた。

スクリーンにでっかく映し出されるR

story

は?頭文字じゃねぇのかよ。

その後に

fire

water

火と水の物語でRRRらしい。

いや、もしかしたらインド語?テルグ語で話と火と水をアルファベットで表記したら頭文字が全部Rかもしれん。しらんけど。

よかったところをつらつら書いてく。

メッチャ面白かった。主人公2人は髭とウインクがメッチャ似合うイケメン。大体口角上げて笑ってるしつらいシーンがあってもこの2人がどうやって乗り越えていくかが気になってしょうがなかった。

ストーリーも3時間ってロードオブザリングか?って身構えてたけどダレてなかった。寧ろ約3時間で納めたなって内容。5時間くらい観てた気分だし、尿意がなかったらあと5時間は観てられるなって思う。

ラームが少女を逃したところが最終決戦だと思ったのにまだやんの!?って思ったしビームが真相聞いて捕まったラームを救うところはあったけぇ…って思いながら観てた。

あと、ギリギリ人間が出来たりできなさそうなアクション入れてくるのズルい。人間の限界のラインを反復横跳びして少しずつラインを上げて観てる人の脳をバグらせてる映画だった。

アクションは人間離れしてるけどダンスと歌は人力でやってて凄いクオリティだった。インド映画の王道食らった気分になった。

主人公の1人が毒蛇に噛まれたり、拷問で立てなくなったりした時にもう1人の主人公がそこらへんに生えてる草から薬草作ってすぐ復活するの糞面白かった。インドの草って生命力に満ち溢れてるんだな。

監督前作のバーフバリからCG演出の大幅強化。ぶっ飛んでる展開の時にCGを良く使ってたから個人的には全くしらけずに観れた。

ダンスと歌が神。ミュージカル系のいきなり歌うよ〜

!!???!

っての結構苦手なんだけど、メッチャ良かった。主人公たちがセリフで言わずに想っていることを歌として表現するの最高だな。ワンピの映画もまだ観てないけど歌沢山あるっしょ。楽しみだね。

悪いところが見当たらん。ピザと寿司とステーキとチャーシュー麺とホールケーキ並べられて全部食えって目からぶち込まれた気分。目で食べる高カロリー食物。

スラムダンクとRRRって公開終わりそうな2作品を見れたんでやっとblue giant見れそうです。


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