ストップ雪・・・(汗)

舵取り攻略キャンプ(13)(ベーシック編)[2月20日(土)〜23日(火)]

のレポートです。

今週も4日間の飛び石連休。
23日(火)は天皇陛下のお誕生日でした〜〜〜㊗️

さて、ゲニース ナトゥーアのキャンプは今週も4日間のコース。
4日間のお休みを利用してご参加くださった方、大変ありがとうございました!

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キャンプ前の平日は雪が降り、真冬の気候となりましたが、
週末は、今週もまた気温が上がりましたね。


先週とは違って、スキーのエッジが引っかかるような雪質にはならなかったものの、後半2日間は、平日に積もった新しい雪が、気温の上昇で急に融け、恐怖のストップ雪に、、、なってしまいました。

まだまだ2月のトップシーズンの季節ですが、
今年は気温が高い日が多いですね。
おかげで、空気はすっかり春めいています。。。
12月、1月に大量に積もってくれた雪のおかげで、雪が消える心配がないのは安心ですけど。

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「ストップ雪」・・・とは、スキーにワックスを塗っている、いないに関わらず、大体の人のスキー板は、突然ブレーキがかかったように滑りが悪くなります。

日陰や日向などで雪の融け具合が違うので、場所によって雪質が代わり、滑走性の良い雪の部分からストップ雪との境目を通過するとき、突然後ろから誰かに引っ張られたかのように、スキー板にブレーキがかかります。
逆にストップ雪から滑走性の良い雪の部分に入ると、急にスピードが出る、など、すごくストレスが溜まりますよね。。。

冬から春にかけてのこの時期は、今回のようなストップ雪になってしまうことがよくあります。

特に、春、季節外れの新雪が積もった後に、急激に気温が上がるとこのような状態になるので、天気予報を見て、雪が降った直後に気温が10度前後になるようなときは要注意でーす!!

とはいえ、これも自然の成す技。。。
こんな日もあります。

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ストップ雪を少しでも効率よく滑るには、ポジションが大切になります。

普段、「次のターンへ遅れないように!後傾にならないように!」と思って、体を一生懸命に前に傾けている、という方、いると思いますが、
それが一番危険です。

スキーを滑るときは、後傾過ぎても、前傾過ぎてもよくありません。
大切なのは、雪面からの抵抗やターン時の斜面変化に合った前後バランスを、常に調整できるようなポジションで滑ることです。

普段の圧雪されたゲレンデでももちろん同じですが、
このような「ストップ雪」や「新雪(深雪)」「コブ」「悪雪(春のザラメ雪を含む)」では、必ずしも前傾が良いとは限りません。

雪質や斜面状況、ターン中の雪面抵抗などに合わせて、いつでも動けるポジションを習得することが、様々なシチュエーションで滑ることにつながりますので、
「ポジション」の質を高めるトレーニングは、丁寧にしっかり、定期的に行っておきましょう!

ご参加くださった皆様、ありがとうございました😊

明日からの平日キャンプ、週末キャンプは「応用編」です!


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