政治を知らない人たち

議員になると(地方でも国会でも同じ)やるべき仕事があります。税金の使い方を決める(予算の審議、議決)ことと、立法です。
三権分立を知らない方はいないと思います。
司法、立法、行政です。
司法は、裁判やってますね。
行政は、役所ですね。やってますね。
立法。してますかね。日本にたくさん議員さんいますけど、立法してますかね。
税金の使い方を決めるのも、当たり前の仕事です。事業仕分けとか言ってましたけど、あれ日常業務のはずなんですよね。騒いじゃいけない。
おかしいですね。予算の勉強もせずに、立法の勉強もしない。毎日何が忙しいのでしょうか。
昭和50年代に、自由民主党がゴールドプランっていう高齢者福祉の方向性を作って、これが国家予算の破綻の原因の一つになったと思っています。
医療保険と介護保険は既に破綻しています。
国民の皆さんは、知らなければなりません。
議員の皆さんは、国民に正しく伝えてますか。予算について勉強してますか。法律読み込んでますか。星の数ほどある事業を精査できてますか。
国民は自らのレベルに応じた政治しか持ち得ない。
耳の痛い言葉です。
政治家を叩く前に、国民が襟を正して政治とは何なのかを知らなければなりません。

私個人の意見としては、代議員制を止めて、スマホを使った直接民主主義に移行すべきだと思ってます。ぶっ飛び過ぎですが、技術の進歩のお陰で意外と出来るんじゃないんですかね。

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