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『童貞王』に自分はなりたい

自分の元へ、1通の封書が届きました。上質な朱色の紙でできた立派な封書です。

差出人には『世界超絶童貞大会 選考委員会』と書かれていました。

そうでした!。自己紹介がまだでしたね。自分の名前は『パイナップル番長』です。本当の名前は、岩丼 泰好(いわどん やすよし)というのだけれど、生まれつき、ポリネシア人やハワイの人に似ているから、あだ名として、皆は自分をパイナップル番長と呼ぶのです。

自分は、両親を失ってから、この駐車場を相続して、賃料で食うには困らないのに、女性からもモテたことがない。つきあったこともない。47歳にもなるのに未だ童貞なんです。

自己紹介は、このくらいにして、さっそく、『世界超絶童貞大会 選考委員会』から届いた封書を開けてみることにしました。

中には、大会への招待状が入っていて、そこにはこう書いてあります。

「貴殿の尋常ならざる童貞ぶりは存知あげております。貴殿の参加を希望して本大会を開することにしました。優勝すれば、莫大な賞金と『童貞王』の称号が与えられます。ぜひご参加いただきますよう、お願い申し上げます。」

どうやら、この大会の開催場所は、日本から遠く離れた、サモア島で行われるようです。

飛行機代やホテル代も、すべて主催者がまかなってくれるそうで、豪華な空の旅と宿泊、食事も楽しめるみたいです。

ただし、参加資格があるのは、精通の時から1日も欠かさずにオナニーを続けているドエロにして変質者レベルの中年童貞に限られると書かれてありました。

「自慢じゃないですが、自分は確かに、10歳の時から、37年もの長い間、オナニーを欠かさずに続けて来たましたよ!。しかし、何故、主催者はそのことを知っていたのでしょう?」
と、首を傾げながらも、やっぱり、自分は参加することにしました。

これを理由に運送会社のバイトを長期間休んで遠くに行ってみたかったということもあったのですが、理由はただ一つ。“自分は単なる中年童貞で終わりたくない。

できることなら、『童貞王』に自分はなりたい。”その一心でした。

「えーっと……世界超絶童貞大会へ参加するには、まずは、参加連絡と、一緒に参加する専門トレーナーを決めないといけないのか? 、でも、童貞のトレーナーなんて、誰がいいのかなあ……」

そう呟きながら、悩んでいると、どうやら、主催者側から、トレーナーを紹介してもらえる制度があるらしいです。

早速、それを利用してみることにしようと思い、日本にある支部らしき電話番号に電話をし、推薦トレーナーとアポイントをとりました。

数日後、自分は、とある喫茶店で、トレーナーと待ち合わせをしていました。

そこへ現れたのは!

身長180センチ、体重120キロほどの大きな肉体の強烈熟女だったのです!

強烈熟女:「はじめまして!、あなたがパイナップル番長ね。あなたの童貞のこじらせっぷりは噂できいてるわ。私の名前は『キワーノ司令官』よ。サモア系日本人で、童貞研究の博士号を取得しているわ。」

そう言って、彼女は、テーブルの上に一枚の写真を出した。

それは、彼女の昔の写真だった。昔は美しい女性だったようだ。

キワーノ司令官:「まだ私が21歳だった時のことです。私の当時付き合っていた男性が中年童貞でした。アダ名は『ランブータン工場長』と呼ばれていました。もちろん、彼の童貞はいただきましたか、あまりの彼の特殊ぶりには驚かされました。そして、研究意欲が湧いたのです。中年童貞を研究していくうちに、中年童貞とは一体何なのか、そのメカニズムについて解ってきたのです。」

「私は、自分のことを、『DR.筆おろし』と呼んでいます。」

「実は、このサモア島で開かれる、『世界超絶童貞大会』という世界唯一の童貞の優劣を決める大会は、世界中の大富豪が、その優勝者をめぐり賭け事をするというギャンブルが真の目的で、莫大な資金が国家間で移動することになり、各国の政治家や経済界も動く、大変に重要な大会です。」

「もともと素質のあるパイナップル番長さんを鍛え上げ、私が必ず『世界超絶童貞大会』で、パイナップル番長さんを優勝させてみせます。」

「そして、その報酬として、私は、生涯にわたる最高の贅沢を手に入れることができるのです!」

こうして、自分とキワーノ司令官との特訓が始まりました。

この日から、自分がいかにして、童貞を磨くのかという半端のない苦行が始まることになったのです。

キワーノ司令官による地獄の特訓が、早々に開始されることになりました。

まずは、朝8時から深夜まで、ぶっ続けで、オナニーをさせられました。それも普通のオナニーではないのです!。

ペニスだけではなく、乳首や肛門まで使ってオナニーをするというものでした。

また、オナニーの最中に、射精してしまった場合は、すぐに拭き取って部屋全部を掃除しなければならず、もし、部屋が汚れたままの状態で次のオナニーを始めた場合には、最初から やり直しを命じられました。

さらに、毎回、オナニーを始める前にトイレに行って、オシッコを出す必要があり、その時も、しっかりと股間の汚れを洗っておかなければならないと厳しく言われていました。

最初は、とても辛かったですよ・・・

しかし、回数を重ねるごとに、段々と自信が湧いてきたんです!

オナニー以外にも、無音カメラでの盗撮やパンチラ多発スポットの捜索技術、女性に嫌悪感だけを与える真面目なラブレターの書き方や、空気の読まなさ、自意識をさらに拗らせるなど、中年童貞の変質レベルを総合的にレベルアップする厳しい訓練が行われたのでした。こんなに頑張ったのは自分の人生で初めてのことでした。

その結果、短期間で、自分は日本人では厄災レベルと呼ばる真の中年童貞になれたのでした。ぬほほほほほ!

後は本戦に臨んで、全ての童貞力を出し切るだけです!

パイナップル番長:「よっしゃああ!やってやりますよ!!」

こうして、自分とキワーノ司令官は、サモア行きの飛行機に搭乗しました。

サモア航空の飛行機がサモア島に向けて離陸し、しばらくすると、客室乗務員からの客室放送があったのです。

客室乗務員:「お客様の中に、パイナップル番長はおられますか?」

どうやら、自分のことがアナウンスされているらしいです。

誰かが自分の力を求めているのかと、はりきって、「はい!、自分がパイナップル番長です!」と立ち上がり、返事をしました。

しかし、思わぬ事態が発生してしまいました!

客室乗務員:「おい、パイナップル番長!、テメー、厄災レベルの中年童貞が!!、なに普通に客室に搭乗してやがんだ?、テメーは貨物室だろ?、早く降りやがれ!!!」

パイナップル番長:「うそ、自分は家畜ではありません。人間です。ちょっと待ってくださいよ。キワーノ司令官も何とか言って下さいよ。」

キワーノ司令官: 「サモアの人たちの間では、最悪レベルの中年童貞は大変に嫌われています。パイナップル番長、ここはおとなしく、貨物室に移りなさい。」

パイナップル番長: 「そんな、ひどい、どうしてこんな目にあうの? 自分は、ただ、大会に招待されたから、ここまで来たのに……」

泣きながら、自分は、仕方なく貨物室に移動しました。そこは、本当に、何もない空間でした。もちろん、客室サービスや食事も無い、そんな寂しい空間だったのです。

自分一人が、貨物室にいるのだと思っていたのですが、

そこへ、一人の中年童貞が話しかけて来たんです。

彼の名は、『マンゴスチン料理長』というそうです。

彼も同じ大会に招待されていたのだけれど、天災レベルの中年童貞ということで、飛行機の客室に乗ることすら許されない状況で、貨物室に放置されていたのでした。

中年童貞同士なので話が弾むかと思ったが、そうでもなかったですね。これならば、一人でいるほうがマシでした。

マンゴスチン料理長:「 お互いに、童貞力を競っているライバルなのだから、馴れ合うわけにはいかない。」彼は、そう言い放ちました。

色々と考えましたが、確かにそうだと自分も思いました。

空腹と暇から解放されるため、その後、自分は、ひたすら、童貞を磨き続けました。

それから、数時間後、自分は、サモア島に到着したんです。

いよいよ、世界超絶童貞大会が始まるのです!

まずは、闘技場に参加する中年童貞が集められました。

観客は、賭けをしている大富豪関係者や各国の政治経済の要人など錚々たる顔ぶれでした!

テレビで見たことのある顔ぶれに見られていると思うと、なんだか興奮して、股間が膨らんできましたよ。

パイナップル番長:「観客は多いのに、参加する中年童貞はたったの5名だけなのですか!、これなら簡単に優勝できそうですね!」

キワーノ司令官:「この大会は、ヨーロッパ大陸,アメリカ大陸,アフリカ大陸,アジア大陸,オセアニア大陸の五大陸から、それぞれ1名の代表中年童貞が選ばれているのよ。パイナップル番長、あなたはアジア大陸代表よ。それに、各大陸の中年童貞は、選び抜かれた超絶なド変態のみしかいないのだから、あなただって簡単に優勝はできないわよ。気を引き締めて戦いなさい。」

パイナップル番長:「はい、わかりました。とにかく全力で臨みます!」

そうこうしているうちに、大会開始時刻になったようです。

司会者:「それでは、只今より、『世界超絶童貞大会』を始めます!」

会場からは大歓声が上がった。

続いて、各大陸の中年童貞が紹介される

ヨーロッパ大陸代表 プルーン公爵!

アメリカ大陸代表 青リンゴ軍曹!

アフリカ大陸代表 パッションフルーツ部族長!

アジア大陸代表 パイナップル番長!

オセアニア大陸 マンゴスチン料理長!

司会者:「5名の中年童貞たちよ。みな頑張ってください!!!」

パイナップル番長:「不思議だ。みんな名前が果実になってる。」

キワーノ司令官:「そうなのよ。中年童貞の謎なんだけれど、本物の変質者レベルの中年童貞は、みな果実のアダ名で自然と呼ばれるようになるのよ。これを学術的には『フルーティー生物化現象』と呼ぶわ!」

司会者:「それでは。これより競技を始める!選手入場!」

まずは、アフリカ代表の「パッションフルーツ部族長」が入場した。

パッションフルーツ部族長:「フッ、私は、アフリカ象を相手に過酷な修行を積んできた男。童貞王の座はいただく!」

続いて、ヨーロッパ大陸の「プルーン公爵」が入場した。

プルーン公爵:「私は、毎日、ワインでチンポを洗ってる。私の童貞力は世界一!」

3番目に、アメリカ大陸の「青リンゴ軍曹」が入場してきた。

青リンゴ軍曹:「俺の軍隊で鍛え上げた筋肉ボディーをしても、オンナは誰一人として俺の相手をしてくれなかった。」

4番目は、オセアニア大陸の「マンゴスチン料理長」が入場した。

マンゴスチン料理長:「俺は、この日のために、自分の精液をオープン焼きにしてふるまったが、女どもにドン引きされまくった。永遠の童貞とは俺のことだ!」

5番目の自分は、緊張しながら、闘技場の真ん中に立った。

パイナップル番長「・・・・・」

観客席の観客たちは、自分を見て、「うわぁー最悪レベルの中年童貞が来たぞ」とか「キモいけど可愛いい!」とか「どんな活躍をするか楽しみだ!」などと野次や声援を飛ばしています。

司会者:「さあ、準備は整ったようですね。それでは、始めましょうか!。それでは、競技内容についてご説明します。この大会では、制限時間内に、より多くの童貞力を出せた人が勝者となります。また、童貞力の測定方法は、人工知能による基礎童貞力の測定に始まり、自慰行為の射精回数およひオナニーの芸術性(オカズの内容と自慰姿勢)によって決まります。基礎童貞力とオナニー得点の合算ポイント上位者2名により決勝戦をおこない、その内容は、恋する相手に対してラブレターを書いていただき、その内容の童貞力を投票で採点し、優勝者を決めます。審査員は、年頃の未婚女性100人が務めます。なお、敗者には処刑が待っております。処刑内容は、誰よりもデブで不細工な超絶熟女にその場で童貞を奪われていただくことになります。では、参加者の皆さん!存分に力を発揮してください。」

こうして、大会は開始された。

最初に行われたのは、童貞力の測定方法の説明だった。

司会が丹念に、基礎童貞力の測定について説明した。

司会:「これから、この童貞測定人工知能を使って、現時点での基礎童貞力を測定していきます。高得点を取った人の勝利です。ちなみに、基礎童貞力の最高記録は、前大会で優勝したプルーン公爵様です。彼の基礎童貞力は15000ポイントを超えておりました。
また、この童貞測定AIは、童貞力を算出するために、過去の膨大な童貞データを参照しています。そのため、童貞力が0という判定が出た場合には、その人は失格となります。ちなみち、一般的な童貞の数値は、50~100ポイント程度です。」

そして、童貞測定器の画面上に、参加者5名の童貞基礎力が表示された。

ヨーロッパ大陸代表「プルーン公爵」18000ポイント

アメリカ大陸代表:「青リンゴ軍曹」12000ポイント

アフリカ大陸代表:「パッションフルーツ部族長」0ポイント

アジア大陸代表:「パイナップル番長」17000ポイント

オセアニア大陸:「マンゴスチン料理長」10000ポイント

司会:「おおっと!いきなり凄い結果が出ましたね!

トップはヨーロッパ大陸の「プルーン公爵」様! 彼はなんと18000ポイント!世界最強の童貞力で間違いないでしょう!

続いて2位は、アジア大陸の「パイナップル番長」! それでも17000ポイントは奇跡の数値です!

3位はアメリカ大陸、4位はオセアニア大陸となっております。

そして、アフリカ大陸の「パッションフルーツ部族長」さん、0ポイントで失格です!

パッションフルーツ部族長:「何でだよ!納得いかねぇ!」

司会者:「検証によると、パッションフルーツ部族長さんが、アフリカ象と性交をした以上は、もはや童貞ではないと人工知能は判断したようです!」

今度は、童貞力を磨くために欠かせない、オナニーの技術を測定することになった。

司会者が言うには、「次は、童貞力の基本技術である、オナニーの技術を測ります。今回は、特殊な絶頂測定器が付いたオナホールを使用して、いかに早く、数多く射精できるかで採点します。高得点を得るには、童貞力と密接な関係があるオカズの選択も判定材料となります。」とのことだ。

司会:「まずは、前回優勝者!、ヨーロッパ大陸の「プルーン公爵」様からお願い致します。」

すると、プルーン公爵は、「私は毎日、ワインでチンポを洗っている。私の童貞力は世界一!」と言いながら、ズボンを脱ぎ捨て、下半身を露出し、そのまま、右手に持った高級ワインに、大量のザーメンを入れ、それを一気に飲み干したのだ。会場からは大歓声が上がった。

さらに、左手にはオカズとして選んだ『幼稚園の卒業アルバム』を握りしめていた。

そうして、海老反りしながら、あっと言う間に射精してしまい、見事に20回もの大量射精を決めたのだ。

審査員:「素晴らしい!童貞力12000ポイント!」

続いては、オセアニア大陸代表の「マンゴスチン料理長」が、『未亡人の排尿動画』をスマートフォンで観ながら、仁王立ちのまま見事な高速手コキを観客に見せつけ、10回の射精を決めた。

審査員:「童貞力7500ポイント!」

次に、アメリカ大陸代表の「青リンゴ軍曹」が『小説:新卒女性教師との体育倉庫での秘密授業』を朗読しながら、仰向けのまま12回の大量射精を決めていた。

審査員:「童貞力8900ポイント!!」

パイナップル(いよいよ、自分の番か、やってやるぞ!)

司会者:「最後に、アジア大陸代表の「パイナップル番長」です!

パイナップル番長は、『日曜日の市民プールの監視動画』を見ながら、和式便所のウンチング・スタイルで、10秒に1回の射精速度で25回の射精に成功した。もちろん、ケツには白ミル貝が挿入されていた。

審査員:「見事な変質中年童貞だ!童貞力15000ポイント!」

5名の中年童貞たちの基礎童貞力測定の競技が終わった。

「上位2名に選ばれたのは、前回優勝者のヨーロッパのプルーン公爵(30000ポイント)とアジアのパイナップル番長(32000ポイント)です。」と、司会者が言った。

司会者:「おめでとうございます。勝ち残った2人で、決勝戦を行っていただきます。」

プルーン公爵:「予選とはいえ、前回優勝者の私を超えるとは、パイナップル番長、なんて変質者なんだ!」

パイナップル番長:「ふぅー、何とか頑張れました。実感はありませんが、今のところ、1位の成績みたいです。」

司会者:「それでは、決勝戦の審査項目についてご説明いたします。」

司会者が言うには、
「決勝戦は、制限時間30分以内に、恋する相手へのラブレターを書いて朗読してもらいます。審査員は100人いますが、その投票数が、これまでのポイントに加算され、ポイントの多い方が優勝者『童貞王』となります。また、審査員へ、恋愛対象の写真を見てもらうことができます。もしも、恋が成就しそうなラブレターを書いてしまったら、その時点で失格となります。それでは、参加者の皆さん、頑張ってください。」

こうして、決勝戦での競技が開始された。

まずは、プルーン公爵が、高級そうな便箋に、さらさらと万年筆を使ってラブレターを書きはじめた。

その相手は、「クリーニング店の女性店員」だとのこと。

彼は、中年童貞とは思えないほどの美しい字で手紙を書いた。

審査員:「それでは、プルーン公爵様に、自作のラブレターを朗読していただきます! このクリーニング店の女性店員の盗撮写真を見ると、バイトの子なのでしょうか、幼さが残る清純そうな端麗な容姿をされています。」

プルーン公爵:「私は、毎日、ワインでチンポを洗うほどの清潔好きな男です。ですが、毎日夢精をしてしまい、いつもパンツはガビガビなのです。そんな私を助けてくれるのはあなただけ。私に恋して、私のパンツを毎日洗ってくれる美しいあなたよ。きっと、私のザーメンパンツを手洗いしてくれているのでしょうね?。あなた、もう家族も同然です。我が家に住むと良い!。一緒に、嗅ぎなれたザーメンワインの杯を交わそう!」

審査員:「かなりのキモさです。独善的な解釈をするところが中年童貞そのものですね!」

司会者:「続きまして、パイナップル番長!、ラブレターを書いてください!」

パイナップル番長:「はい。わかりました。」

パイナップル番長は、新聞紙にクレヨンを使ってラブレターを書き始めた。

汚い字である。

相手は、『通学路でいつも見かける集団登校をしている梓ちゃん」とのことです。

審査員:「それでは、パイナップル番長にも、ラブレターを朗読していただきます!、この『梓ちゃん』という子の写真、間違いなく盗撮されたものですね。しかも小学校低学年のようです。競技でなければ直ちに警察に通報しているところです。それでは朗読ください。」

パイナップル番長:「自分は、非処女は使い古しだと思っております。結婚するなら処女の女性しかありえません。そして、パンティは、グンゼの白しか認めません。その点、自分の理想に、梓ちゃんはぴったりです。もう少し大きくなったら、女の子の特別な大切なものとやらを自分にください。お願いします!」

審査員:「かなり童貞の変質者っぽいですね!!」

司会者:「さあ、どちらが勝つのか!?」

観客:「うぉー、どちらも中年童貞カタストロフィーレベルだ!!」

司会:「これは、どっちも変態的ですね。どうやら、両者一歩も譲らない展開です。」

観客:「うわぁー、こいつらキモいしダメ人間だな。一生童貞間違いなし!!!」

司会者:「それでは、審査員100名による投票を行います!、それでは、プルーン公爵とパイナップル番長のどちらが童貞王にふさわしいか、審査員の皆様、投票を開始して下さい!なお、この投票では1票が100ポイントで換算されます。」

審査員は、一斉に2人に票を入れた。

(開票中)

司会:「開票結果が届きました!!。投票結果、プルーン公爵が70票(7000ポイント)、パイナップル番長が30票(3000ポイント)です!!!。」

司会:「そして!!!、さあ、世界超絶童貞大会の総合得点結果が出ました。合計得点は!!!、プルーン公爵37000ポイント、パイナップル番長35000ポイントとなりました!!」

司会:「本大会の勝者は……プルーン公爵です!!!」

プルーン公爵とパイナップル番長が握手を交わした。

プルーン公爵:「やったああ!!、5年連続で童貞王になれた!」

パイナップル番長:「悔しいが仕方ない。」

こうして、童貞王の座には、5年連続で、プルーン公爵が座ることになったのだ!

その後、敗れたパイナップル番長には、強烈な熟女によって、童貞を喪失させられる処刑が待っているのだ!

パイナップル番長の初セックスの相手は、トレーナーのキワーノ司令官が務めることになった。

司会者:「それでは、童貞王になられた、プルーン公爵様には、童貞王の証である童貞王バッジを授与致します。」

プルーン公爵:「うおおおお!!、絶対的童貞王とは私のことだ!!、もはや私を超える童貞は今後現れることはないだろう!!、私がこの世界に中年童貞として君臨する時が来たのだ!!」

こうして、童貞王は5年連続、ヨーロッパ大陸の中年童貞になることが決まりました。

そして、パイナップル番長の処刑が始まります。キワーノ司令官との公開セックスです。

観客:「パイナップル番長頑張れ!!!筆下ろせーー!!!」

観客席の多くの観客たちは、大喜びで叫んでいる。

そして、パイナップル番長とキワーノ司令官は、公開セックスを始める。

パイナップル番長の包茎短小ペニスは、連戦の疲労から勃起しないままだったが、それでも、キワーノ司令官の巧みな性テクニックにより何とか勃起することに成功した。

パイナップル番長は、キワーノ司令官のリードにより、懸命に腰を振り、必死に射精しようするが、なかなか射精できない様子。

観客:「がんばれパイナップル番長!!、種付けろーーー!!!」

パイナップル番長:「くそっ!何で精液が出ないんだよ!」

そして、ついにその時がやってきた。

キワーノ司令官は、パイナップル番長の耳元でささやくように言った。

「本当のことを言うけど、中年童貞は立派な個性なんだよ。あなたは今まで、本当に、その強い個性である中年童貞のまま頑張ってきたわ。もう中年童貞の重い肩の荷を下ろしていいのよ。我慢しないでいいの。私が受け止めてあげるから、ほら、出してごらんなさい。」

その言葉を聞いた瞬間、安心したパイナップル番長は、「いっ、イクーーーー!!!、南無阿弥陀仏おばーちゃん!!!」っと叫びながら、あっという間に射精してしまったのだ。

パイナップル番長:「はぁ……はぁ……。」

司会者:「おめでとうございます!パイナップル番長は、たった今、中年童貞を喪失致しました!!!」

観客:「うぉー!!、良くやった!!、ヤリチンボーーイ!!!」

こうして、5連覇したプルーン公爵には、『童貞王』の称号と共に、多額の賞金が与えられたのだ!

5年分の賞金額は凄まじいものだった。

彼は、その資金で、地元のフランスに『童貞ランド』を建設するそうだ。

司会者:「それでは、続いて表彰式に移りたいと思います!!」

今大会、前代未聞の5年連続して同一の童貞王が選出されたため、2位のパイナップル番長にも、特別に称号が授与されることになったのだ!

司会者:「続いて、2位のアジア大陸代表のパイナップル番長様には『中年キモオタ肥満』の称号とパイナップル一年分が授与されます!おめでとうございます!」

パイナップル番長:「ふぅー、これで、新たな人生が歩めそうだ!」

こうして、パイナップル番長も中年童貞を卒業し、中年キモオタ肥満として、新たな人生を歩むこととなった。

司会者:「それでは、最後に、童貞王になった、プルーン公爵様には『童貞王トロフィー』が授与されます!」

プルーン公爵:「ふぅ、やっと終わったか。厳しい戦いだった。パイナップル番長は、私でも驚愕するほどの凄まじい中年童貞だったよ。」

こうして、無事に『世界超絶童貞大会』の全ての競技が終了しました。

パイナップル番長は、童貞を卒業したので、帰りの飛行機では貨物室には送られず、優雅にファーストクラスを楽しむことができたのです。プルーン侯爵を除く、他の参加者も然りでした。

2位に輝いたパイナップル番長は、『中年キモオタ肥満』の称号と個性を大切に生かしながら、一生懸命に仕事をして、日々の人生を満喫しているそうです。
噂では、トレーナーにして初めての女性と結婚して、子宝にも恵まれたらしい。

プルーン公爵は、今回の競技を通じて、さらに中年童貞の技術が磨かれたようです。

6連覇も夢ではないことでしょう!

来年も、『世界超絶童貞大会』開催に向けて、新しい童貞が選ばれ、激しい競技が始まる予定だそうです。

日本には『富有柿同好会長』という、途方もない中年童貞がいるとう噂を聞いています。

プルーン公爵も簡単には勝てないでしょうね!

来年の『世界超絶童貞大会』が楽しみですね。

````` 終 わ り ````

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。また、性的嗜好や差別(性別や外見等の一切)を助長させる目的で書かれたものではありません。
(注:この文章を読んでいるあなたの世界にも、あなたにしか見えないパイナップル番長が存在し、また、どこの世界にも必ずパイナップル番長は存在するのです。)


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