2戦目 神奈川県選手権
どうも石橋です。
今回は神奈川県選手権に出場してきました。
自分の出場する800mは、参加標準記録が2分03秒で、高校生から社会人まで出場する大会となっており、決勝6位以内は関東選手権への出場が可能となるハイレベルな大会でした。
2週間前の試合は悲惨だったので、今大会に向けては、アプローチを変え調整を行いました。果たしてその結果とは!?
予選 1分58秒12 2着 準決勝進出
準決勝 2分03秒35 8着
結果は準決勝敗退。タイムだけだとスタミナ切れに見えるけど、そういう訳ではなく接触でコケかけて完全に気持ち切れになってしまったって感じです。良い内容、悪い内容と二極化したレース内容となってしまいました。
予選
展開、タイム、内容としてはほぼ完璧なレースが出来たのではないかと。組には1分50秒のベストを持つ、昨年のインハイ7位のバケモンが居たので、展開がどうなるかは不安だったがスローペースでレースが進んだ。組2着までが自動的に準決勝に進出でき、1着を取るのは不可能なので2着を狙うレースを徹底した。
結果としてこの選択がうまくハマり、2着に入ることができ、タイムも大学セカンドベストとなった。
ただタイムもそうだが2週間前から修正できたのが一番の収穫。スプカでは800mを走り切れず、600m付近で止まってしまったことから、練習への取り組みを改善した。まず800mより短い距離の練習では限界まで追い込まないことを徹底した。400mや600mでいかに動きが良く、タイムが出ても、それが800mの動きにつながってなければ意味がない。今シーズンの自分の練習はそこの意識が欠けていた。短い距離は余力を残し(手を抜くわけではなく800mある意識で)、有酸素ベースでの調整をした結果、ネガティブラップ(59秒中盤‐58秒中盤)という選手権ならではの特殊な展開で2着を勝ち取ることができたのは大きな自信となった。
準決勝
準決勝では、2着までが決勝進出でき、自分の組には圧倒的なタイムを持つ人が居なかったため、勝ちに行くつもりだった。アップでも調子が良くタイムも狙うつもりで過去一集中してレースには望めたと思う。
ただ結果は、位置取りを完全にミスり、ポケットされてしまった。残り200mで無理やり前に出ようとしたが、落ちてくる人と、同タイミングで前に出ようとした人と接触し、2レーンの外側くらいまで吹っ飛ばされてしまった。もうここで完全に気持ち切れ。余力もあったし、600mの通過が86秒だったことからタイムも狙えたとなると、ふいにしたのが非常にもったいない。
総括
位置取りがすべて。予選ではできてたことが準決勝ではできなかった。
300~400mの直線での位置取りがまずヘタクソ、内側走りすぎ。直線では2レーンとかの外側を走ることを嫌がってはレースが動くタイミングで好位置に出るのは、レベルの高いレースでは不可能だろう。500~600mが大事だと思っていたが、ここでは位置取りを完了していなければいけない。300m過ぎから位置取りを始める、準決勝では疎かにしてしまった。
この負け方をしたのは人生2度目。あるかはわからないが、選手権のようなレースが次あれば絶対このミスはしないよう心に刻んでおきます。
最後が悪かった分、悔いが残ってしまいましたが、予選の感触はマジでよかったです。
追い込まないっていうのはヤコブの練習理論をパクってます。
有酸素です皆さん。有酸素しないと動きよくなりません。
スプカの後、自分はキロ4で10㎞のジョグを街中でゼーゼー言いながら何回かやりました。ポイント練の後は2000mとかのペーランを入れたり、とにかく有酸素系の練習ばっかやってみました。スピードは重要だけどそもそも200mとかを26秒とか、レース中そんなペース速くならないし、だったら28秒をいかに力抜いて走れるかのほうが重要だと思います(そのためにスピードが必要とか言わないで)。
今後の練習もこういった方針でやってこうと思います。ただ800mの感覚を取り戻した今、限界に追い込む練習(のぶ練)をたまにはやっても良さそうではありますね。楽しいので。
次の試合は早大同記録会です。100mとマイルに出場します。800mは当分空くので感覚を鈍らせないようにしないとですね。ではでは^^
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