ChatGPT x Midjourneyの最強活用法!
今回は、ChatGPT x Midjourney最強活用法を紹介したいと思います。内容としては、ChatGPTにMidjourneyのプロンプトを作らせると言ったものです。それでは紹介していきたいと思います。
ChatGPTとは?
コンピューターと会話ができるAIです。例えば、「チョコレートチップクッキーのレシピを教えてください。」とChatGPTに聞くと「ありがとうございます。チョコレートチップクッキーのレシピですね。以下が一般的な手順です。」このように答えてくれます。
Midjourneyとは?
テキストから画像を生成するAIです。例えば、「Sea」と入力すると「海」の絵が一瞬でできあがります。
ChatGPTとMidjourneyが何なのかは簡単に説明したので最強活用法を紹介します。しかし、普通に作ろうとしてもChatGPTは2021年9月までの情報を持っておらずMidjourneyというもの教えてあげないといけません。
ChatGPTとMidjourneyの組み合わせ
ChatGPTとMidjourneyの組み合わせはいったい何がいいのか。結論、めちゃくちゃアイデアがもらえてなおかついい画像がたくさん作れます。ChatGPTの良さとMidjourneyの良さを使うともっと良くなる。
Midjourney用のプロンプトの回答例
ChatGPTにMidjourneyのプロンプトを作らせたときの画像を添付します。今回は、「静かな湖畔の山」というのをテーマにMidjourney用のプロンプトを考えてもらいます。
それでは、この4つのプロンプトを使って画像を生成してみましょう!一番上のプロンプトから順番で画像を添付していきます。
Midjourneyで画像生成してみた
どうですか?めちゃくちゃすごくないですか?自分でパラメータ値を調整したい場合はその前のプロンプトをコピーして使えばOKです。ChatGPTのプロンプトを少し変えればパラメータ値を変えることも可能です。
ChatGPTでプロンプト作成のイメージ
人間と会話するときと考えていることは同じで、初めになにをしてほしいのかを伝えないとなにしたらいいかわからなくなるので、人間が聞いて考えて答えを出すメカニズムを分解すると言ったイメージで作ると上手くいく。
これは、前回の記事でプロンプトの研究論文という記事を書いたがプロンプトは「最初と最後」が重要である。中間部分に重要な事があるとパフォーマンスが低下するというと言ったものです。
Midjourneyでプロンプト作成のイメージ
これは、僕の仮説なのですが最近Midjourneyの新コマンド /shorten というのが出てきてもしかしたらこうなんじゃないかという仮説でちゃんと書こうとするとめちゃくちゃ長くなりそうなので簡単にザックリ書きます。
/shorten このコマンドはなにかと言った所から説明します。これを簡単に言うと、画像生成するときに使ったプロンプトのどこが機能していてどこが機能していないのかがわかるといったものです。
ChatGPTのプロンプト研究論文でも長いより短い方がいいというのがありもしかしたらそれは、画像生成でも同じことが言えるのではないかということです。
実際にChatGPTで作ったMidjourneyのプロンプトの4番目のプロンプトを /shorten に入れて確認してみました。
今回は、重要なところは赤いマーカーををつけてしたのですが実際は白い太い文字です。この赤いマーカーのところは、このプロンプトの中で影響を強く及ぼしているものです。
そして、青い文字のところは斜線が入っていると思うのですがこのプロンプトの中で何の影響もない意味のないものです。
Show Details を押すと以下の画像のように数値で表してくれます。
試しにこの1から5のプロンプトで画像生成していきます
1から5にかけてプロンプトの数値が高いものだけが残るようになってます。やっぱり、長いプロンプトよりが短いプロンプトの方が詳細な感じがするような。
多分なのですが短くてちゃんと機能するプロンプトを選択することができればもっと詳細に画像生成することができるのではないかな。
Midjourney用のプロンプトの作成法
誰でも簡単に作れるフォーマット的なやり方で作成イメージを書きます
# 命令文
[何をさせたいか]
例:あなたはこれから、「Midjourney」という生成AIで使うプロンプトを作ります。
Midjourneyは与えられたプロンプトで画像を生成します。
# 制約条件
[画像を生成するのに制限したいこと]
例:シーンの環境の描写する詳細な説明を含む など
# 書式について
[Midjourneyの書式について書きます]
# 入力文
# 出力文
今回紹介するMidjourney用のプロンプトはこんな感じなイメージで作りました。それでは、前振りが長くなったのでここからはもっと知りたい、使ったプロンプト事態を知りたいという方はここから先はみてください!
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?