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特定非営利活動法人NPO現代座とは

 NPO現代座は心をつなぐNPOです。

 NPO(特定非営利活動法人)活動とは、お金の力でも、行政の力でも実現できないけれど、人が生きていくためにはどうしても必要な事業を、市民自らの意志で実現させる活動を言います。市民による環境保護活動もその一つです。

 不安な事件が起こるたびに、マスコミも政治家も教育者も「心を大切に」と主張しますが、心をつくり、心を育て、心をつなぐ文化はマスコミや政治や行政によって与えられるものではなく、地域の人々自身の協力によってしか生み出すことができません。

 たとえ小さな楽しみであっても、演劇は人の心と体を使って、人々の心を共鳴させる芸能です。演劇は地域の心を一つにする大事な行事として発展してきました。心を大事にする人にとってなくてはならない演劇・芸能、それを必要とする人々がお互いの協力で地域の中に実現する劇場、その協力の絆を紡いでいく活動の役に立つことがわたしたち演劇NPOの役割です。

概要

名称 特定非営利活動法人 NPO現代座
所在地 東京都小金井市緑町5-13-24現代座会館

代表 木村 快
副代表 今村純二、由井 数
理事 木下美智子、中村保好、寺崎昌広、西河 大、高橋康孝
監事 武本匡弘


正会員数 22名
会員総数 673名

事業内容

演劇に関する分野での劇場づくり支援
地域実行委員会のための上演事業
演劇に関する分野でのセミナー、講演(全国)
演劇に関する分野でのワークショップ(小金井)
演劇に関する分野での国際協力事業(ありあんさ通信発行)
演劇に関する分野での街づくりの推進に関する事業
ニュースレター発行事業

連絡先

TEL:042-381-5165
FAX:042-381-6987
Mail:info@gendaiza.org

NPO現代座Homepage http://www.gendaiza.org/index.html
Twitter https://twitter.com/NPO_Gendaiza

略歴

1965年 「統一劇場」の名称で創立。「演劇は時代と向き合った作品・俳優・観客の、劇場における統一現象である」と主張するユリウス・バップの統一劇場論に触発され、つねに時代と向き合った創作劇の上演をこころがける。

1975年 松竹映画「同胞」(山田洋次監督)で、地域で取り組む青年たちと劇団の活動が描かれ、日本青年団協議会をはじめ活発な上映運動がくりひろげられた。

1990年 創立25周年を契機に、「人間が直接人間に働きかけ、同時代に生きる者同士のきずなを共鳴させる劇場の創造」をめざして、劇団名を「現代座」とあらためる。

1994年 ブラジル移住者から日本を見る「もくれんのうた」ブラジル全土で公演。

1996年 阪神淡路大震災で被災された方々の1日も早い復興を願って創られた「絆をつくる町」全国縦断公演。

1998年 諫早湾干潟救済活動家からの要請を受けて「虹の立つ海」を制作。2004年8月までに全国167公演を実現。

2002年 特定非営利活動法人の認可を受け、「NPO現代座」に改称。

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