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ここ最近の自分の仕事など

ぐっと来るBSのテレビを見終わりまして、主人公に感情を移入しながらも、元々の音響効果(選曲屋)としての職業病が顔を出し、ここの選曲、、、いいな。なんて 今では来る事はめったに無い動画の選曲に思いを馳せました。

最近は主にラジオや音声広告等オーディオの編集(技術)を行う事が主で、これを書いている本日は30分番組のダビング作業、60分ほどの3人でのトーク番組と、 #こえつむ の編集。それ以外は掃除をしながらRCCラジオ、ウォーキングと買い出しにHBCラジオを主に聴いていた。

配信”だと”美味しい所”だけを後でつまんで(編集して)も良いし、だらだら(そのまま)長く使っても良いのだけれど、”放送”だと””に入れ込まないといけないので、その作業は「布団カバーに綺麗に布団をいかに詰め込むか」みたいなイメージかもしれない。

57分30秒とか、29分45秒とかに編集でアナウンスの終りを合わせるのって、割と難しいです。最初からつまみすぎると足りなくなるし、多く残しすぎると聴き直して切り直す時間は途方もなくなる。その塩梅は編集マンのセンスに他ならない。

偉そうに書いているが、私も数年前「このままだと雇い続けられないよ」と言われるほど編集が遅かった。遅いのもあるが、その人が思うよりもより慎重に話の流れを気にしていた。今でもそこは譲れないが、少しは慣れたみたいだ。

例えば、二人のやり取りをzoomで収録をしていたとき、回線の都合でBさんの喋りが何を言っているか不明瞭だったりする。その時に前後のAさんの声を独り喋りの様に連ねるか、その会話ごと外すかは編集マン(や演出担当)のセンスというか裁量だ。ここでAさんの喋りだけを活かした場合、「Bさんにも意見があるだろうにAが一方的に喋っている」とリスナーが受け取るか、「Aさんが熱っぽく喋り続けているから、きっとこの話題が好きなのね」と受け取るかは分からない。逆を言えば編集マンのハンドリングで、素材とは違った意見で理解される事もあるような気がする。

なので、タレント事務所側も収録にマネージャーが来るケースもあれば、放送前にデータのチェックを申し出る事務所もある。若いタレントであれば、異性やお金、ギャンブル、タバコの話題等には触れない方が良いとされている。ファンが離れるかもしれないし、本人よりも若いファン層が”影響”され過ぎてもいけないのでね。

さて、相方さんとのnoteでの音声収録も、同じ酒を酌み交わしてその感想を言う”今日の一杯”などはスタジオを借りて二人が同じ場所で収録をしたほうが”臨場感を伴いたいので”良かったりもしますが

最近の多いパターン、近況を持ち寄って喋る!とかであれば、リモート収録でも事足りるな!って思うようになりました。スタジオ代も積もり積もれば馬鹿にならないので。

6月に入りスタジオ収録も徐々に回復傾向です。
私には実感が まだありませんが・・・ほかのラジオを聴く限り。。。

実際のスタジオへ赴いての収録、
オンラインでのリモート収録とを、うまく使い分けて(多少合理的に)コンテンツの制作を行って行ければと思っています。

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