二番手という生き方

今月末で終了をする番組の編集作業を終え、
検査聴取をしながらこれを書きこんでいます。

今回の担当番組は、春改編の2週間ほど前、
慌ただしく決まりました。
当時の担当の退職や、降板に伴ったもので、
『今クールはこの作業量だな』としていた中に、
無理矢理突っ込んだコンテンツでした。

最初の人が出来ないから、なんとかやってもらえないか？とか、
このツアー、申し込んだけれど、
自分の仲間が行けないスケジュールだったから、
一緒にいかない？など、
ワタシ、二番目に回ってくる事、多いんですよね。

それでも、仕事先には『貸し』を作れて、あがりもあるから、身体はしんどいけど利益は上がるし、中々行けない店や場所なら、それこそ"美味しい"ので、時間がある限りは"乗る"のですが、

ふとしと時に、ぽつり と、寂しさに襲われるときがあります。

まぁ、そう言う時にはAMラジオの馬鹿話を聴いて
自分をリセットするんですけれどね。

株式会社の看板から外れて10年。

そろそろ自分自身の看板で、
一番手に声の掛かるキャラクターに
ならないとね。

とは言え、秋の改編を跨いだら
少し、ゆっくりしたいね。

僕から誘って呼応してくれる
友は、居るかな？