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注文処理で困る住所 3選
そもそもなぜ困るのか
昨今では外部に商品の在庫と出荷を外部倉庫に委託しているネットショップが増加。
例えばアマゾンではFBA、楽天ではRSL、Yahooではヤマトフルフィルメント。
さらに複数モールに出店しているショップでは受注管理システムの導入がされている場合も。
受注管理システムにより、例えば楽天でRSLを利用しながらYahooでもRSLを共通倉庫として発送可能。
倉庫を利用している場合、ショップ側が一つ一つ注文の住所を確認せずとも送ることができる、一方アナログ的に回避できていたことが回避しにくくなります。
結果として、発送できない、遅れる、発送までにご購入者様とやり取りの必要がでてくると言った場合があります。
こんな住所入力は困ります 3選
番地がない
番地が漢数字
0を〇にしている
番地が無い
一番よくある「ミス」です。
言わずもがなですが、番地の後ろだけ入力されていない場合もあります。
ショップが住所を都度確認しているところであればまだマシ。
倉庫やシステムで弾けない半端な入力が一番トラブルに発生しやすい。
ショップは送ったのに返ってきて送料が無駄に、購入者様はそもそも届かず。
番地が漢数字
半角でも全角でもいいので数字で入力をお願いします。
当ショップが導入している受注管理システムでは番地の漢数字を数字として認識することができず、都度数字に変更をしています。
そもそも「番地」として入力箇所が独立していない以上、当ショップに限らず、受注管理システムでは判定が難しいのではないでしょうか。
0を〇にしている
0を〇にするのは渋谷109とFM802など口頭で言うときにとどめたほうが良いです。
いやいやまさか、、、と思うことなかれ、ごくたまにあります。
0は〇ではありません。
心当たりがある方はアプリの住所情報更新を
ネットではショッピングモールで住所が記憶されていることがほとんどです。
ということは、いずれのケースでも情報を更新しておかないと、うっかり番地がないまま注文を繰り返すこともあります。
ですので番地が無くてトラブル発生したことがある方は保存されている住所を正しいものに更新することが重要です。
再配達はタダではない
最近では多くのネットショップが送料無料を掲げています。
これはどこからどう見ても送料無料というわけではありません。
ショップから配送会社へは送料が支払われています。
仮に住所が不明瞭で配送ができないケースであってもです。
ヤマト運輸は過去には再配達無料でしたが、今は宅配は有料、ネコポスは不可です。
現在ではネコポスは営業所次第で送料代引きにて転送するケースがあるようですが、なかなかな送料が発生します。
そのため住所不明瞭なネコポスはショップのもとに返ってきます。
では返ってきたネコポスはどうなるかというと、多くの場合はご購入者様が再配達を希望します。
ただもちろん再配達をするにしても送料が発生します。
その送料はどうするか、悩みどころです。
おわりに
引っ越しして前の住所に送っちゃった!や上記の3選の場合でも再配達や転送が発生します。
それらが発生しないまでも「ネットショップ-ご購入者」間のやり取りが必要となり、ネットショップの利点であるスムーズが買い物、素早い配送ができなくなります。
長々書きましたが重要なことは一つ
「住所は正しく入力してください」
です。
心当たりがある方はこの際サクッと住所の更新をしてしまいましょう。
ありがとうございました。
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