第248回：経済勉強会

今年7月に刊行予定の次作ですが、原稿が納期に間に合わなくて泣きそうです。ライターさん領域の一部を小職が担当することになりまして、『こんなん余裕だろ』と舐めてかかっていたのですが、一応カテゴリーは経営専門書。腐っても実業家の小職としては、経営は専門中の専門領域です。

その前提にたち、ある程度識者としての専門性を打ち出すとなると、なかなか手を抜くことも出来ず、いい加減なことも書けずで、結構割とガチで、基礎設計から原稿を組み立てたりしています。取りあえず1万5千字程度気合いで書いたのですが、まだ全体の3号目にも届かずと言うことで鬱になりそうです。久しぶりに本気出します。死にそうです。

さて、本稿ですが、過日は大阪にて、我らが愛する某代議士の地元支援者を中心とした、経済勉強会を行っておりました。小職は経済ブレーンとして簡単な講演をさせて頂いたのですが、その際にお話しさせて頂いたことを本コラムでもかいつまんでご紹介しようと思っております。

経済勉強会では、日本経済の先行きと、世界経済の行く末についてコメントをさせて頂き、その上で、具体的な投資戦略についても触れさせて頂きました。現状、日本のEPSは1,192円前後と言われております（以下グラフ参照）。