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第328回:ボラティリティと出来高

メリークリスマス!本稿執筆時点では、ただいま12/25です。いま佐賀県から広島県に移動しています。この前まで、秋だったような・・・。光陰矢のごとし。瞬殺でクリスマスが終了しました。寂しいクリスマスです。まあすこぶるどうでもいいけど。

本来、地方からそのまま海外にアジア方面へ渡航予定だったのですが、羽田空港についた時にパスポートを忘れたことに気が付きました。今回は結構大切なアポが何件か入りそうで、欠席は死を意味するが故、あらゆる手段を尽くしてロジスティクスを組み立てましたが、間に合うかな。間に合わないとあぼーんですね。サンタに盗まれました。

さて、ここ最近、暗号通貨ネタが多すぎるので自重しようと思っているのですが、ネタに事欠かないBTCが良い感じに殺人的値動きなる暴動を起こしているので、取り上げたいと思います。先物の上場後に、なかなか象徴的な値動きを展開してくれています。以下の記事をご覧ください。

参考1)ビットコイン急落、一時1万1000ドル割る

一時、高値19,800ドルをつけてからーの11,000ドル割れですから、なかなか良い感じの値崩しです。香ばしい。

この値動きを見て、多くの投資家がBTCの、特に通貨としての安定性に疑義を示しましたが、結論から言うと、ボラティリティと出来高を伴い始めているという事実は、大人の階段登る現象が起こっていることの何よりの証左なので、金融商品としては一段レベルアップした良き傾向かと思います。

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