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第360回:税収とインバウンドを考慮すると、2020年までに日本が本格的に暗号通貨を取り入れることは間違いない

過日SNSでも告知させて頂きましたが、この度、『いいひとがお金に困らない仮想通貨新時代のルール』、という新著をリリースさせて頂きました。早ければ週明けにも書店に並んでいるかと存じます。

『仮想通貨』や『ブロックチェーン』なる正体は何で、私達の社会に、具体的にどんな変革をもたらすのか、可能な限りわかりやすく著した所存です。是非、お手にとって頂けましたら幸いです。

(本来は「暗号通貨」としたかったのですが、一般の方にもわかりやすくするために、書籍の中では一貫して「仮想通貨」と記載しています。本意ではありません)

参考1)『いいひとがお金に困らない仮想通貨新時代のルール』

新著の中では、

「テロリストのトークンは成立するか」
「“日本円”こそが仮想通貨になる」
「これからのエンターテイメントは感動への寄付となる」
「ベーシックインカムはトークンエコノミーで実現する」
「ご当地トークンで地方は活性化する」

などなど、可能な限り、私達の社会に、ブロックチェーンがどのような影響を与えるのか、そして、その技術変革に、OKWAVEや、小職個人として、どのような貢献ができるのかを、(あくまでいち個人の意見として)わかりやすく記述させて頂きました。

ロジャー・バーさんにもご協力頂いた前著『世界は逆転する!』では、ブロックチェーンのもたらす未来をやや観念的に記載させて頂きましたが、

新著ではかなり具体的に、ブロックチェーンやそれに紐付く暗号通貨のこれからの変遷や動きについて、踏み込んでコメントしております。

実業家としてブロックチェーン社会にダイレクトに触れつつ、抽象的な視点からブロックチェーンの未来を描いているという点においては、かなり稀有な、それでいて人類の新たな可能性を示唆する良書に仕上がったかなと自負しております。

いつもお世話になっているKKロングセラーの真船社長、そして編集協力頂いた長嶺さんには改めて感謝です。できるだけ多くの方に手にとっていただければ幸甚です。また、ご意見・ご感想・誤字・脱字などございましたら、どうぞ遠慮なくご連絡くださいませ。

さて、本書のネタにも使わせているのですが、ブロックチェーンが今後社会に定着することは間違いありません。

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