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Kindle(第10世代)スリーブケース

今回は秋の夜長に読書☆いいでよね
秋に限った話ではないですが・・・

おうち時間が増える中で持ってる方も
増えてきてますかね?
Kindleレザースリーブケース作成です♪

私はというともっぱら紙をめくりたい
小説は断然本派なんですが、
ビジネス本や漫画は持ち運び楽になる
Kindleありだと思います。

前置きが長くなりましたが
作っていきましょう!


材料
革(姫路ヌメ)18㌢×14㌢ 2枚
糸 (ビニモ0番)
ゴム性ボンド

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前回で紹介した手染め革です。
上部以外、3か所を5ミリほど
ゴム性ボンドで接着します。

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私はコバの誤差がある場合、
カッターや革包丁で調整を行います。

次に水のみでコバを軽く磨いています。

先にある程度仕上げておくと
ディバインダーでの目安線の
ガタツキ防止につながると思います。

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ディバインダー4ミリ幅で
ガイドを引きました。
今回の作品・使用する糸であれば
この幅がきれいだと思います。

さらに、糸の縫い目幅、
こちらは5ミリ幅で菱キリで
一つ一つ穴あけをしていきます。

私は作品の雰囲気によって、
糸や縫い幅等変えています。

ただ、3ミリ以下は菱キリで目打ちする際、
脱落して革の端が切れてしまう可能性が
ありますので注意が必要です。

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次は手縫いですね。
今回はビニモ0番という比較的
太めの糸を使っています。

3本よっているので、かなり丈夫です。
ステッチ自体もデザインと考え
私としてはこのぐらいの存在感が好きです。

ここまで来ればあとは仕上げです。

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コバ仕上げに入ります。
コバに水を吸わせて磨き込みます。

ちなみに私のコバやり方は
①ヘラで断面を平にする
②帆布でコバをつまみながら磨く
③指で引っ掛かるなら紙ヤスリ400番
④スリッカーで磨く
⑤cmcで磨き完成

今回はコバを染色するので
①〜④で一度ストップ
この段階でコバの染色をします。

乾いたら⑤で完成です。

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さてご依頼品をお届けして
無事、ジャストサイズを確認できました。

適度に引っ掛かる感じがあるので
逆さにしても落ちません。

これは、上部を見ると左側は少しだけ
縫い目を伸ばして
簡単に落ちないようにしています。

逆に、右側は縫い目を下げてさらに
カーブのサイズを変えて指の入る
クリアランスを設けています。

少しの差ではありますがこういった
仕掛けが使いやすさに繋がります。

これにてkindleレザースリーブケースの
完成です。最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございます。

読んでいただいた、皆様の何かの形でお役に立てればうれしく思います。

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