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2022年 J2 第41節、FCゼルビア町田vsヴァンフォーレ甲府 観戦してきました

10月19日(水)のFCゼルビア町田vsヴァンフォーレ甲府を観戦してきました。

先日、ゼルビアは残念ながらJ1昇格がなくなってしまいました。

これからは消化試合となるのでしょうが、甲府もわたしにとってゆかりのある土地。この両チームの一戦ということで見に行こうと思っていたのです。

流行り病に罹るわけにはいかない、ということもあり、イベントごとなどは控えておりました。久々のスタジアム観戦となります。

しかし、事件がおこりました。
なんとヴァンフォーレ甲府が天皇杯を優勝したのです。

これはとんでもないことになりました。

天皇杯優勝チームとの一戦、果たしてどうなるのでしょうか?

町田vs甲府 スタメン

会場についたのはキックオフ直前、ギリギリになってしまいました。
中からはすでに声援や太鼓の男が聞こえてきます。

町田GIONスタジアム

この町田GIONスタジアム、辺りにあまり建物もなく、静かで良い環境です。夜だと真っ暗な森の中に急に現れる非日常的空間、そんな感じのスタジアムです。

町田GIONスタジアム入り口

直前だったおかげで人も少なく、スムーズに入場できました。

席からの眺めはこんな感じ。サッカー専用スタジアムではないので陸上トラック部分があり、その分少しだけピッチと距離があります。

席から見たピッチの様子

席の真下がちょうどゼルビアのサポーターの立ち見席で、声援がよく聞こえてきます。みなさん、最後までがんばって応援していました。

写真の右側、町田サポの対角線上には甲府サポが。アウェイなのにおつかれさまです。一番遠いこの席にまで声援が聞こえてきました。やはり天皇杯を制し、サポーターも盛り上がっているのでしょうか。

当日の客数

メインスタンドは空席が目立ちますが、バックスタンド側はかなり埋まってます。ちなみに試合中の発表によると、この日の客数は3,177人。以前は平均5,000人ほどの客数だったのですが、流行り病により激減。やや戻しつつある、そんな中の客数です。

こちらによると、今年の平日開催の試合は平均2,159だそうです。

ということはこの日の客数は悪くなく、土日の客数に迫る勢いだったわけです。優勝や昇格のかかる大事な一戦というわけでもないのに、ということを考えると甲府のおかげなのかもしれません。

ポポヴィッチ監督によるホーム最終戦、というのもあるのでしょうか。

試合内容

肝心の試合ですが、前半は町田が押し気味に攻めるものの得点は生まれず。逆に終了間際(42分)、イゴールのゴールで先制点を奪われてしまいます。

ハーフタイムにファンサするマスコットたち

後半には鄭大世が登場!
両チームのなかで最も知名度の高い選手でしょう。生で初めて見ました。これで試合が動くかと期待したところ、84分にはゴールも決めてくれました。

このまま引き分けで終わりか、と思いきや、最後にドラマが待っていました。

終了間際(90分+4)、ウィリアン・リラのゴール!
なんてこった……。

というわけで、残念ながら町田は負けてしまいました。

[J2]第41節 スコア速報

町田のほうが支配率では上回っていたと思うですが、甲府が少ないチャンスを決めきったという感じでした。

感想とこれから

なんかねぇ、わたしが見に行くとたいてい、応援している方が負けるんですよねぇ。疫病神なんでしょうか?

鄭大世のゴールが目の前で見れたのは満足でした。

90分と聞くと長く思います。実際、サッカー中継なんかを見ているとそう感じるんですが、スタジアムに行くと不思議とあっという間に終わってしまうんですよねぇ。

やっぱり他のお客さんの存在、サポーターの声援、目の前でのプレー、それらが気分を盛り上げてくれるのでしょう。

来シーズンの町田ゼルビアですが、すでに新監督が決定的となっております。

青森山田・黒田監督のもと、生まれ変わる町田ゼルビア、悲願のJ1昇格がなるのでしょうか。

我々ができることは少ないですが、まずは席を埋め尽くすことが重要なのかなと思います。

ちょっとアクセスが悪いんですが、町田GIONスタジアムはいいところです。ご近隣のみなさんは一度見にいてみてください。楽しいですよ!


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