Hanzomon主演「ANIMAを撃て!」試写会に行ってきたよ

3月15日神楽座で、我らがHanzomonこと服部彩加の映画初出演にして初主演映画、「ANIMAを撃て!」の試写会に行ってきたのでそのお話を。

この映画のあらすじは

米国大統領選挙はかつて無い熱狂を見せていた。なぜなら史上初の女性、しかもアジア系の大統領が生まれようとしていたからである。彼女の名は”ANIMA(亜仁麻)”。そして、彼女が全幅の信頼を置く日系女性秘書”呉田果穂”(服部彩加)は裏で彼女を支え続けていた。しかし、実は果穂はC国から送り込まれたスパイなのであった。ある日、彼女の元に届いた極秘司令にはこう記されていた「ANIMAを撃て!」---。
そんな果穂に密かに思いを寄せる、同じく秘書の”伊藤瑛”(小柳友)は、ひょんなことからその暗殺計画に気がついてしまう。
果穂は暗殺を成し遂げるのか、そしてその時、伊藤が取った行動とは…。

というのはまったくの嘘で

本当はバレエダンサーの果穂が元ドラマーの伊藤と出会い、伊藤ドラムのに合わせて果穂がコンテンポラリーダンスを踊り、二人は絆を深めていく…というお話である。

映画の前にHanzomon(服部彩加)、小柳友さん、堀江監督が登場し舞台挨拶。何を喋ったかは上記リンクを参照のこと。
監督若っ!小柳さんデカっ!というのが実物を見た第一印象。
Hanzomonは白いドレスに身を包み、高いヒールの靴(あとで聞いたら12センチもあったらしい、がそれでも小柳さんのほうがはるかに背が高い)を履き、試写会にむけていつになく気合の入った装い。に対して、監督の服装がまぁラフ!
次にコンドルズからオクダサトシさん、山本光二郎さんのお二人が登場されたのだが、オクダサトシさんからは「監督は寝間着で来たんですか?」とツッコまれるほどのラフさ加減であった。

最大の見所はズバリ、果穂のダンス!

そしていよいよ上映が始まったわけだが、のっけからトントン拍子で話が進んでいくので「おいおい、この映画30分くらいで終わっちまうんじゃないか?」と思うが、そうは問屋がおろさないので安心(?)である。
とにかく果穂の行動力がトンデモなくて、何度と無く伊藤が「え?ちょ、呉田さん?」と振り回されてしまうほどなのだ。そんな果穂が凄すぎて、真面目なシーンでもついつい笑いそうになってしまった。

Hanzomonは演技に関して自信無さげだった。実際、全く演技素人の筆者からみても、まだまだと言った感じであった(偉そうでごめんなさい)が、ダンスに関しては流石の一言
いきなり映画主演って、Hanzomonのバックに何が付いているんだよ?とか思っていたが、映画を見れば彼女が起用された理由は分かる気がした。これだけ踊れる人は芸能界広しと言えどなかなか居ないであろう。とにかく、ラストシーンはもちろん、練習風景のダンスも必見である。よーあんだけ回れれるわ。

ANIMAとはラテン語で魂という意味

ところで筆者は、試写会に知り合いの女性を誘ってみたのだが、「銃で撃ち合う映画はちょっと…」と言われてフラれてしまった。しかし、実際は上記の通りダンスがメインの映画なので、老若男女、誰にでも楽しめる作品となっている。
特に、バレエやコンテンポラリーダンスをやっている人はもちろんのこと、こと”表現”というものに興味のある人なら、何かしら感じるものがあると思う。

「ANIMAを撃て!」は3月31日(土)より新宿武蔵野館にて公開!みんな見てね!

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