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年末大掃除から学ぶリボ払いの恐ろしさ

年末になるとやってくる、恐怖のイベント。
そう、年末大掃除である。

ただでさえ、掃除なんてやりたくもないというのに。
そりゃ年末だし、普段はあまり手の回らないところも最後くらいはやろう、ってのは分かる。

けど、年末って忙しいじゃん!?

俺の河原でなるべく球体に近い石を探す仕事も年末は書き入れ時だ。休日だってCyberpunk 2077をやらなきゃいけないんだぞ!
大掃除なんてやってる時間あるわけないだろ!

あ、申し遅れました。わたくし、年末大掃除がまだ終わっていない者です。


そこでだ。俺の天才的頭脳が一つの作戦を編み出した。

大掃除を一日二日で終わらそうというのがそもそもの間違いではないのか?
数回に分けて終わらせれば良いのではないか?

そして生み出されたのが「年末大掃除の分割払い作戦」である。

具体的にはこうだ。
週に三回、年末中掃除を行う。それを12月の4週間行う。
つまり、年末中掃除の12回払いで年末大掃除を終わらせてやろうというわけである。

なかなかいい作戦と思い、実行もした。しかし、さっき言ったとおり、まだ終わっていない。なぜか?

それは気付かずうちに中掃除が小掃除になってしまっていたからだ。これはおそらく俺のめんどくさがり精神が無意識に影響していたのではないかと推測する。

小掃除までいくと、通常の掃除と大して変わらない。結果、日々の汚れを落とすだけで精一杯で大掃除でやるべき面倒なところの掃除がまったく手つかずになってしまっていたのだ。

これは何かに似ている。
そう、返済が少ないために利子を払うだけで元本が減っていかない……あのリボ払いと同じではないか!

俺は知らない間に「年末あんしんリボ掃除」を契約してしまっていたのだ!
これも全てCyberpunk 2077が面白すぎるのが悪い!!

というわけでみなさん、大掃除はとっとと終わらせてからCyberpunk 2077を買いましょう。ご利用は計画的に。

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