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クラブのミライ

こんにちは、セタゲンゴです。

昨日はアウェイで私にとっては古巣対決となるV・ファーレン長崎戦でした。

結果は0-4の惨敗。

この結果はしっかりと受け止めなくちゃいけません。

若いチームだから?

ターンオーバーしたから?

それは言い訳にならないし、そのためにお金を払って長崎に行ってくれたファンサポーターもいることを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ただ、私たちフロントは現場には口を出しませんし、彼らはこの状況を改善すべく必死にやってくれるはずですので、それを信じて続けていきます。

監督コーチはピッチ上でのパフォーマンスが問われる、そういう仕事。

我々はそこまでのアシストをしっかりやるのが仕事。

チームプレーですから、お互いを信じてやっていきます。

サッカークラブのマネジメントってこうだから本当に難しいですが、こうだからこそ面白いし、感情を揺すぶられるんです。

悔しいですが私はこの仕事が好きですし、だからこの感情も含めて受け入れて続けていきます。

それが私の、私たちの覚悟です。

パブリックビューイング@日立

またこの試合は、アウェイに行けない方々のために、日立市のシビックセンター施設内でパブリックビューイングを開催しました。

GWということもあり、のべで言うと200人を超える方々がご来場いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

テーブルありの着席スタイルは大好評

家族連れも多かったので、ピクニックゾーンを作ったのですが、これも子供たちには喜んでもらえました。

常連家族が大集合

新しいホームタウンでイベントを行うことは大きな価値を感じます。

とにかく新しい地域の方々に知ってもらうこと、既存のサポさんたちが普段行かないエリアに行き、経済を回すこと。

これはホームタウンに加わっていただいた地域の方々にとっても目に見える価値だと思います。

こういったイベントはまだ日立市や北茨城市での開催にとどまっていますが、これからも色々なところでの開催を計画していきます。

世界へのミチシルベ

あえてサラッと話題に出しておきますが、先週の金曜日に水戸ホーリーホックとドイツブンデスリーガ2部所属のハノーファー96が業務提携をしたってニュースをお届けしました。

ハノーファーは育成もさることながら、歴史も十分の伝統クラブ。

そんなクラブと提携できる喜びは、ドイツ帰りの私にとってもひとしおです。

ハノーファー96の関係者はもちろん、JX金属様、タニオビス様、クラブ首脳陣のみんな、本当にハードワークしましたし、無事にこの提携を実現できたことに感謝します。

クラブモットー
これがアカデミーセンター
グランドの数がすごい(Jビレッジかよ)

チームがなかなか上昇気流に乗れない中ではありますが、それでもクラブが前に進もうとしている姿勢は示していきます。

もちろん目の前のシーズン、1試合1試合に集中してマネジメントしていきます。

サポーターの皆さんとの対話にも立ちます。

クラブ内での改善が必要であれば、時間を割いて向き合います。

と同時に俯瞰してクラブを前に推し進めるビジョンを持ち、示すことも必要不可欠です。

来年は30周年イヤーですから、その準備もスタートしています。

そんな記念すべき年が目の前にあるのですから。

気合いが入らない訳はありません。

体調だけは崩さないように気をつけながら、クラブ一丸となって進んでいきますので、どうかどうか、水戸ホーリーホックを応援する皆さんは、一緒についてきていただきたいです。

よろしくお願い致します。

最後に

次のベガルタ仙台戦はいばらきコープサンクスマッチ。

そして東海村の日です。

GW最終日を有終の美で飾れるよう頑張りますので、皆様スタジアムへお越しください。

いつものように、いつも以上に、一緒に選手を後押ししてください。

この青いスタンドを

一緒に歓喜の涙を流せれば嬉しいです。


頑張るときはいつも今
瀬田元吾

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