見出し画像

【秋田鹿角市の旅・2019年11月】

11月末に5日間の鹿角市にいました。
なぜか帰るその日に、「斧と薪のチームMakikori」さんの基地にお邪魔できる運びになっちゃったのだ!ミラクルでもぅ、嬉しい混乱の嵐!

鹿角市は縄文と温泉の街。人間の中身がふかふかに濃い。
(↑これが、わたしの芸術に超栄養源です)
....................

今回は、訪れた当初から、荒瀬の湯に毎日入るだけの日々だった。少しずつ、体内は浄化され、エサレンマッサージのゆったりで、掘り起こして浮き出た奥の疲れが大きかった。それは一度表面に出てから、素直な私の体からすっかり抜けて(抜ける時が大変だった)自分自身がクリアになった。
しかしこの流れさえも、一個も計画してはいなかった。

最終日の朝、温泉が流れる川の階段で、「お湯の流れと水の流れの混ざるところ」を見てた。なんと、番頭さんに、熊と間違えられでかい声をあげられ『わーびっくりした…熊にしてはスゴイ派手だなとは思ったんだ』と言われる。そんな漫画のような事件もあった((笑))
そのあと、番頭さんには、『あなた、夏にも来てらしたよね』と言われ、平和。
....................

画像1

そして、さらに、帰る直前の私に
飛び込んできたこのミラクル!マキコリ!
マキコリの隊長さんに偶然会ったんです。しかも、隊長さんが私の絵を知ってたんです。はーーーーー、すごい。

鹿角に来ると、人間の根本や、火、水、樹、土の力をたくさんたくさん見せられる。野菜が元気。基地で炎の温度のことを教えてもらった後、隊長が自ら作ってしまったというとんでもない小屋へ行き、見学させてもらってたら雪も降ってきた。
天然でムカゴやキノコがたくさんあった。笹の葉と苔だけが冬の山の中で緑色だった。電気もガズもなくたって豊かだった。こんな濃い紅葉の色見たことなかった。風景までわたしにたくさん見せたいようだ!
この日、もし午前中に愛知帰ってたら見られなかったよ、この雪。

画像2

後生掛温泉へも連れて行ってもらった。
このまま、1人になったら、ゆったり泣きそう。
鹿角市でいつもお世話になっている、天然の素材で染物をしたり、草木で糸を紡いだり布を織っている成田家のこともまた書きたい。

Tomoko Kouda 2019 秋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?