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選択肢が少ないと、だまされたり判断を間違えやすい

ここ数年、マルチや投資詐欺のニュースが多くなった気がします。
やっぱりSNSの影響で、人と人が簡単につながることが出来るようになった弊害でしょうか?


私は周囲の人を見ていて、何故そういうものに引っかかるのか疑問に思い、一時期「だまされやすい人」「だまされにくい人」を徹底的にウォッチングしていました。(暇人ではありません 笑)


そして、わかってきたんですが、だまされやすい人というのは相見積もりを取らない、もしくは選択肢の幅がゼロか100か、みたいに二択だったりして非常に少ないことに気付きました。


たとえば私はちょっと大きな買い物をするとき、電化製品を買うとかちょっと高めの習い事やセミナーをやるかどうか考えたときは、相見積もりを必ず取ります。
電化製品ならお店を3つぐらい回って、価格ドットコムでも納得いくまで調べます。

ところが、意外に悪質なセミナーに引っかかる人などを見ていると、相見積もりを取らない人、非常に多いことに気付いたんです。つまり商品を二つ勧められたら、「Aを買うかBを買うか」だけで決めるんですよね。この時「どちらも買わない」という選択肢があまり無いんです。

白か黒かでものを考えるのではなく、グレーという選択肢もあるし、どちらも選ばないという選択肢もあります。

勝間和代さんのYoutubeを見ていたら、選択肢の数は多いほどいいというお話がありました。

まあ、選択肢が多すぎてもかえって迷うことはありますが、選択肢が2つだと視野が狭くなって判断を間違える可能性は高まると思います。0か100かの極端思考に陥りやすい傾向はありますね。

極端思考に陥ると、視野が狭くなってますます考えの幅も狭まります。そうなると本当に狭い視野での判断になりますので、選択肢はいつも3つ以上と考えるのが、一番ストレスの無い考え方なのではないでしょうか?

たまたま私は詐欺やマルチには引っかかったことはありませんが、今後も幅広い視点を持つことで、気をつけようと思います。

勝間和代さんの動画、いろいろと面白いのでお勧めです。
こちらもすごく納得しました。


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