書き出しが残っていた。(手癖の話)

それは、手癖のようなものなのかもしれない。

この一文だけが書かれて、
そのまま下書きになっていたnoteがあった。
たぶん、1週間ぐらい前に書かれたものだ。

この一文から、なんの話を展開しようとしていたのか、
どうしても思い出せない。
きっと、そのときは何か書きたいテーマがあって、
うまく滑りだしそうな冒頭を思いついて
それをとりあえず移動中とかに書き留めて保存したのだと思う。

ここまで書いているうちに何か思い出すことを期待したんだけど、
ダメだったので、もう今日はこのまま書ききってしまおうと思う。

手癖といえば、ぼくは仕事中、
やたらとcommand+S(保存)を連打する癖がある。
一文書いては保存、エクセルの計算式をひとつ作っては保存。
思えば、ポケモンをやっているときもセーブをよくしていた。
ボスの前とかじゃなくても、やたらとセーブをしていた。
きっと、心配性なのだ。
「せっかくここまでやったのだから」という気持ちが強い。

iphoneのバックアップも定期的に取っているけど、
macに繋いでるときはなんとなくホッとして気分がいい。

そういえば、よく
「大学生の頃がいちばん楽しかった」
「あの頃に戻りたい」
なんて話をよく聞く。

ここにも前に書いた気がするけど、
僕は今日がいちばん好きだし、
経験値がもっとも溜まっている今日の自分が、
きっといちばん強いと思っている。
明日はもっと経験値が溜まる。
だから、時間や作業が逆戻りしないように
何度もセーブや保存をするのだと思う。

「手癖のようなものなのかもしれない」と例え話からはじまって
本当にただの手癖の話に終始するのは、
文章としてはかなりどうかと思うけど、
この文章にしたって、何度も「下書き保存」をしたし、
消すのももったいないから、
今日はこのまま「公開設定」をしてしまうことにする。




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