歯医者の話。

昨日、歯医者で虫歯の治療をした。
(リバーズエッジの話は次回。。)

歯医者はもちろんあんまり行きたくないし、
治療も気持ちいいものじゃないけど、
「虫歯の治療」って分かりやすくて
「治す!」っていう実感があるのが良い。

歯茎の表面に麻酔を含んだガーゼを置いて、
効いてきたら麻酔の注射をする。痛くない。
麻酔が効いていて、歯や頬の感覚がなくなったら
虫歯の患部を削る。痛くない。
削ったところに樹脂的な素材を流し込んで、
形を整える。もちろん痛くない。

できるだけ痛くなくして
悪いところを取り除いて
なるべく元どおりに戻す。
シンプルで必要最小限だけど
華麗だなと思う。

例えば、
薬ってわかりにくい。

ぼくは病院で処方された薬の成分だったり
効能を調べるのが好きなんだけど、
もちろん専門的な知識がないので
「なんでそうなるの!?」となることが多い。
ブラックボックスだ。

ドグマチールという薬がある。
元々は胃薬として発売されたのだけど
「ドーパミンを遮断する」という作用が
精神病、うつ病に効果があることがわかって(?)
いまでは抗精神病薬、抗うつ薬として広く使われているらしい。
何が起きるか100%はわからない中で使われていたのだ。

それでも、もちろん薬は効く。
よくわからないけど、ちゃんと病院で処方された薬は
まず間違いなく病気にいい影響がある。
すごいなあと思いつつ、いつも不思議な気分になる。

そんなわけで、
10年ぶりぐらいの虫歯治療は
痛くも苦しくもなく、
「治してもらった!」という充実感が得られたのでした。

あとは、せっかくタバコをやめたので
ホワイトニングもしてもらおうかなと思っている。
説明を聞いたら、これまた明快で
「それは綺麗になりそうだ!」
と思えるものだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?