見出し画像

視点を少し、変えてみると・・・?編集作業・ウラ話<第3回>月刊浅草ウェブ【公式】メールマガジン

こんにちは。編集人・まい子です。
毎日暑い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
このうだるような暑さに、いつ終わるとも知れぬコロナ禍・・・。依然息の詰まりそうな状況下ではありますが、せめて気持ちは負けないよう、日々ささやかな楽しみを見つけながら、元気に過ごしたいものですね^^!

今回は、編集作業の裏側を、ちょこっとお話しましょうか。
「月刊浅草ウェブ」の記事づくりは、過去50年に及ぶ「月刊浅草」誌の膨大な原稿を吟味し、印刷屋さんに依頼して保存されたデータを取り寄せるところから始まります。ちょっとコムズカシイ話になりますが(笑)、その文字データを図形として自動的に読み込み、リライトしてくれるソフトを使用して、記事化しているのです。
ところがこのお利口さんなソフトにも欠点はあり、場合によっては誤字脱字がかなり発生・・・う~ん、けっこうイラっとさせられる(笑)。
で、ある時、思い切って手入力に切り替えてみました。
すると、どうでしょう!確かに若干時間はかかるけれど、じっくり原稿と向き合いながら作業ができるため、気持ちが落ち着く(写経のような効果?)。ソフトでの単なる変換作業とは違い、読書をしている感覚で、とっても楽しくなったんです。

視点を少し変えただけで、苦しみが楽しみに変わりました。ラッキー(笑)!
仕事に限らず何事も、同じやるなら、少しでも楽しく出来る要素を探しつつ、創意工夫を重ねながらやってみることって、とても大切なんですね。

子供時代の、夏休みの宿題の工作。嫌々始めたのにいつしか夢中になって、上手に出来上がった時の、あの嬉しい気持ちを、ふと思い出しました。

・・・ではでは今月も、編集部おススメの記事をいくつかピックアップ。

☆下町の歴史から時事まで・・・幅広いトピックを、独特の切り口で!

☆歌舞伎ファン必見の新連載!

☆一人語りの名手がいざなう、作品の世界・・・。

☆浅草演芸ホール会長が見つめ続けた、浅草大衆芸能史

☆舞台から映像まで、燻し銀俳優・沢竜二の一代記!

そして最後に、舞台・講演会のお知らせを2つほど・・・♪

☆芝居と歌で綴る!【沢竜二プロデュース公演】
令和3年9月22日(水) 昼の部:13時 夜の部:18時 会場:江戸東京博物館
お問合せ、チケットのご購入:03-3367-5051 沢竜二事務所
※「月刊浅草ウェブ」バナーに詳細情報あり。

沢竜二プロデュース公演チラシ

学びと遊び!よろず江戸文化入門講座・第1回【江戸と文化】
*月刊浅草/ウェブ編集人による、肩ひじ張らない江戸文化のお話です。
令和3年8月10日(火) 2時~4時 会場:港区立三田図書館
お問合せ、お申込み(入場無料・定員30名):03-3452-4951

【最終版】2021江戸文化ポスター . pdf

ウェブサイトで。紙媒体で。実演で。
バラエティに富んだ沢山の「楽しさ」をご提供できるよう、編集部一同、ますます頑張ってまいります!!

(7月末日・高橋まい子)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?