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クレバス2020、創作過程も楽しんでもらおう!と頑張って稽古場レポとかノートとか書いてたら「更新されるのが文章ばっかで難しそう」と友だちに言われ😢宣伝の方向転換を図っている! 最中!(ワカヌ)

9月27日に初日を迎える舞台、クレバス2020こと『It's not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.』(何度書いても長い)

演出の稲葉賀恵さんの豊かなディレクションと、舞台出演者の皆様のポジティブな熱量とクリエイトへの熱意、映像出演者の皆様のキラリと光る個性や魅力、安心と信頼のスタッフ陣によって、いい感じに稽古場は躍動しております。

私は主宰でもあり脚本家でもあるのですが、どちらの立場でもとても幸せな稽古に立ち会わせて頂いているなぁ…と、日々嬉しいです。

なので、そんな創作過程を、公演を気にかけてくれてる方やご予約頂いている方、出演者の名前などからフラリと公演情報やブログにアクセスしてくれた方にも楽しんで頂きたい! と、ブログとか稽古場レポとか創作ノートとか、けっこう頑張って書いてたんですね。

私、喋るよりも書く方が得意だし、文章を書くの好きだし、稽古がいい感じですすんでることとか、公演が良いものになりそうな未来が見えることとか普通にシェアしたいし、それが大勢のお客様にご観劇頂くことにつながったらいいな…と。

ですが、

ここにきて、友人から衝撃のツッコミが。

「なんか更新されるのが文章ばっかりで難しそう」




…。

正直、このツッコミをうけた後はショックすぎて、過呼吸おこして一晩眠れませんでした…。
もうブログとかレポとかノートとかポストとか全部書くのやめようかな、と思ったり。
私の絹豆腐のようなやわやわメンタルに北斗神拳を叩き込まれたような衝撃。
ブレイクしすぎておぼろ豆腐だ! 醤油くれ! って感じでそのままひと月くらい寝込みたかったですが、この眠れぬ一夜で私は考えましたよ。

寝込んでる場合じゃねえ。
今からでも、今からでも…「見るのが難しそう」と思われているらしい、クレバス2020へのイメージを変えなくては…!

たしかに劇中にはハードなセリフや出演者の方々が難しいことに挑んでいる場面はありますが、そんなに固くて食べにくいものを作っているわけではなくて。
わりと愉快な場面とかほっこりする場面もあるし、大勢の人の日常と生活の話だし、人外もいるからファンタジック要素もあるし。

人の感じ方はそれぞれなので、私が「難しくない!」と断言してしまうのも違う気はしますが、「観劇のハードル高そう」と思わせてしまったとしたら、それはひとえに私の文章が堅苦しいせい…!

作品は全然そんな、客席とプロセミアムとの間にハードルをもうけて「この作品を理解したくばここを飛び越えてこい!!」みたいな根性を求められる作品ではないので…!

「創作過程も楽しんでもらえるように」と思ってしてきた私のこれまでの更新が、まさかの超裏目に。

友人からは「もっと稽古場写真とか見たい」とも言われましたが、私は写真は自分自身が妙な被写体として撮られる以外のことは苦手なのよ…(血の涙)

でも…自分の苦手にとらわれて、こんなによいクリエイトが進んでいる現場とか作品の魅力を伝えられないとか本末転倒なので、おぼろ豆腐になった気持ちを寄せて集めて切り替えて、ひきつづきクレバス2020の魅力を発信していきます。(最近急に稽古場の写真が増えたのは、この方向転換のためです。頑張ってます。)

手始めに楽し気な写真をアップ。
劇作家女子会。の第一回公演からご縁の続いている木内コギトさんの写真!

劇作家女子会。旗揚げ公演からのご縁のコギトさん

クレバス2020の稽古場レポを書いてくれる小杉美香さんとモスクワカヌのツーショット!
(小杉さんに教えてもらったポーズを作れていないうえに変なところに力はいってウィンク状態になっている私…)

モスクワカヌと長年の友人。ライターの小杉美香さん。

…以上! 

引き続き! 頑張ります! 更新と人生を!

劇作家女子会。は「死後に戯曲が残る作家になる」を目標に集結した、坂本鈴、オノマリコ、黒川陽子、モスクワカヌによる劇作家チームです。 演劇公演やイベント、ワークショップ、noteで対談記事を公開する等の活動をしています。 私達をサポートして頂ければ幸いです!