旅って何ー！！

こんにちは、大学生（秋月瑞穂）役、すみれです。
新歓劇に来てくださった皆様、またサークルの皆様、ありがとうございました。
さて、お題が旅とのことですが最近旅しました？旅っていうとなんか仰々しいですよね〜！
私は西洋美術館に行ってきました。私にとっては旅です。場所的にはもちろんですが時代とか思考とかの旅です。
美術館の作品たちから、作者がどんな時代に、誰を、どうして、どういうふうに描いたかを想像することで時代も場所も自由に旅をすることができます。
こう考えると本もそうですよね、その場所時間が実存するかは置いておいて別の場所への旅です。旅って思ったよりありふれているのかもしれません。
大学生についてですが、彼女浪人して、でも第一志望に落ちちゃった子なんですよね〜！実は私も浪人してるんですよね〜！！
配役決まった時に「あれ？私浪人したこと作演に言ったっけ？まあいっか〜！」ってなりました。
彼女はあったかもしれない私の姿そのものなので稽古場で作演と2人で「わーん！！！」ってなってましたね。楽しかったです。ちょっと傷抉れました。とりあえず私も作演も大丈夫だし多分あの子も大丈夫、なんとかなる！大事な記憶を留めて語ることすらできないのは悲しいけどまあなんとかなる。あ、私の中で1番大きいのが覚えている役だったので今回は忘れてしまうんだなあと悲しく思ったのだけ記憶にあります。
『夜明けの宙に願いを』は各々の旅の道中が交差した瞬間の物語です。それってきっと人生です。大学生にとってあの列車での出来事が救いになったように、この出会いがどうか誰かの救いになるといい、とおもいます。それを願っています。Bon voyage〜！！
大学生役　すみれ